豪マジックミリオン社セールで中内田調教師が１歳馬をセール史上最高額の３・２億円で落札！母は短距離Ｇ１馬

インタビューを受ける中内田充正調教師。マジックミリオン社のインスタグラム（＠magicmillions）より

　日本人関係者がオーストラリアのサラブレッド市場で注目を集めた。オーストラリアで開かれているマジックミリオン社のゴールドコースト・イヤリング（１歳）セール４日目（１０日）で、中内田充正調教師が父ホームアフェアーズ、母サンライトの牝馬を３２０万オーストラリアドル（約３億２０００万円）で落札。同セールの史上最高落札額となった。

　マジックミリオン社は自身の公式インスタグラムで「なんて美しいんでしょう！サンライトの娘で、種牡馬ホームアフェアーズの初年度産駒は、今夜ゴールドコースト競馬場で日本の中内田氏に３２０万ドルで落札された」と報告。さらに「とてもうれしいです。予算を少し超えてしまいましたが、牝馬がそれだけの価値があることを願っています」「オーストラリアの牝馬は日本の種牡馬と相性がいいです」など中内田氏のコメントを紹介した。

　母のサンライトはクールモアスタッドＳなど短距離Ｇ１で３勝を挙げている。