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【高校サッカー】“赤い彗星”が準決勝で散る 今大会無失点の東福岡 前橋育英に後半に3失点を許し逆転負け

スポーツ報知 / 2025年1月11日 14時2分

準決勝で敗退し応援団に挨拶する柴田陽仁主将(右手前)ら東福岡イレブン(カメラ・今西 淳)

◆第103回全国高校サッカー選手権 ▽準決勝 前橋育英(群馬)3―1東福岡(福岡)(11日・国立競技場)

 東福岡は準決勝で前橋育英に1―3で敗北。元日本代表DF毎熊晟矢(現AZ)らを擁した2015年度大会以来9大会ぶりの選手権決勝進出を逃した。

 東福岡は前半11分、MF塩崎響(3年)が右サイドからグラウンダー性のクロスを上げると、ゴール前でFW伊波樹生(3年)が右足で合わせてゴール左へ。試合序盤に主導権を握った。

 県大会から無失点を続けている守備陣も、自慢の堅守を発揮。大会得点ランク2位(4点)の相手のエースFWオノノジュ慶吏(けりー、3年)にも複数人がかりで抑え込むなど、シュートを1本も打たせないまま前半を折り返した。

 しかし後半3分、ついに堅守に綻びが出た。エリア前でFW佐藤耕太(3年)にパスカットされると、そのままゴール前まで前進される。体を当てて佐藤の体勢を崩そうとするも、左足で同点弾を押し込まれた。

 さらに後半9分、オノノジュが左サイドを突破すると、エリア左隅にいた佐藤へパス。佐藤が体勢を整えて放ったシュートはややカーブしながらゴール右隅に吸い込まれ、逆転を許した。

 前半とは打って変わった展開に立て直しを図ろうとするも、後半13分にカウンターから途中出場のMF白井誠也(2年)にゴール左に押し込まれ3点目を献上。勢いに乗った前橋育英の攻撃を止められなかった。

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