“明るい未来への希望の星”に「赤い星」と「青い星」新たな観光列車製造へ JR北海道

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JR北海道は1日に発表した中期経営計画の中で新たな観光列車を自前で開発し運行すると明らかにしました。

新たな観光列車は4両編成で「赤い星編成」と「青い星編成」の2バージョンが導入される計画です。道内を周遊するクルーズトレインとして運行しインバウンドなどの利用で収益拡大を目指します。

デザインはJR九州の豪華観光列車「ななつ星」やJR北海道でも運行している「ザ・ロイヤルエクスプレス」を手がけた水戸岡鋭治さんによるものです。

関係者によりますとこの観光列車は室蘭線などの普通列車で使われていたキハ143を改造して作られ価格はグリーン車よりもハイグレードな仕様で車内では食事の提供や日本文化を体験できる様々な工夫も施される予定だということです。

JR北海道の綿貫泰之社長は会見で「高付加価値なものにしてしっかりと収益をとっていきたい」と話しました。

運行ルートや料金設定など詳細は後日発表されるということですが釧網線や富良野線など沿線の景色が良い観光路線での運行を計画しているということです。