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敷地内から重油流出 暖房用の燃料が川に…推定で90リットル 環境への影響を帯広市が調査 JR貨物

HTB北海道ニュース / 2024年4月4日 21時42分

(c)HTB

JR貨物は先月から今月2日にかけて帯広貨物駅で社屋の暖房用の燃料として使っていた重油が帯広川に流出していたと発表しました。

流出した重油は推定で最大90リットルに及ぶということです。JR貨物によりますと先月17日、帯広市民から「帯広貨物駅近くを流れる用水路と帯広川の合流地点付近に油が浮いている」と消防へ通報があり、調査したところ帯広貨物駅の敷地の水路から油が流出していることが判明したということです。

通報から5日後の22日に川に浮いている油を吸い取るため吸着マットで応急処置をしました。

今月2日に入り、給油用の配管に直径およそ1ミリの穴が開いていたことがわかりました。

通報から半月近くが経過し重油の漏れ出していた穴はようやくふさがれ、現在は油の流出は止まっています。

配管は1980年に設置され劣化が進んでいたということです。

漏れ出た重油は推定でおよそ90リットルに及び帯広市が川の水質への影響について調査しています。

JR貨物は「配管の取り替えを行うとともに、施設の点検を徹底し行政機関と情報共有しながら再発防止に努めてまいります」などとコメントしています。

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