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赤ちゃんゾウのタオ 初めての「日向ぼっこ」体重も110kg→462kgへ 札幌市円山動物園

HTB北海道ニュース / 2024年4月16日 10時11分

(c)HTB

札幌市円山動物園の人気者、赤ちゃんゾウのタオ。先週初めて「日向ぼっこデビュー」し元気な姿をみせています。

森唯菜アナウンサー)

「平日にもかかわらずたくさんのお客さんが来ています。みなさんカメラを構える先には赤ちゃんのタオです」。

最高気温26.1℃と夏日の陽気に誘われて獣舎の外に出てきたのは、札幌市円山動物園で去年8月に生まれたアジアゾウの赤ちゃん、タオです。園によりますとタオは去年も建物のひさしがある場所に出ていましたが、先週から本格的に屋外に出すようにしました。まさに「日向ぼっこデビュー」です。

来園者)

「泥とかで洗っていてかわいかった」(Qゾウたちも暑いかな?)「はい」。

来園者)

「もともとかわいいけど、より光も太陽も浴びてかわいい。増し増しですね」。

去年8月19日に生まれたゾウの赤ちゃん。檻の中に飼育員が入らない「準間接飼育」での出産は国内初のことで、生まれたときの体重は推定110kgでした。

およそ1カ月後には一般公開が始まり、ゾウ舎の前には大行列が。

去年10月には、来園者の投票で愛称が「タオ」に決まりました。

「タオ」は父親と母親のふるさとミャンマーの言葉で「輝き」を意味します。

母親のパールや同居するニャイン、シュティンたちとすくすく成長しているタオ。今月7日時点の体重は462kg。生まれたときから4倍以上の体重となりました。

森唯菜アナウンサー)

「サル山の向かいの撮影スポットにもタオがこの春から描かれています。動物園のアイドルです」。

まさに動物園の「顔」になりつつある赤ちゃんゾウのタオ。今後は屋外でも愛くるしい姿を見せてくれそうです。

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