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「極楽湯」跡地分譲マンション全貌明らかに 隣に商業施設も 近代美術館・知事公邸も老朽化で再開発検討へ

HTB北海道ニュース / 2024年4月25日 19時10分

(c)HTB

札幌の中心部、北大植物園近くに新たなマンションや商業施設が建設されています。マンションの全貌が明らかになりました。

地元の人たちに惜しまれながら3年前に閉館したスーパー銭湯「極楽湯」。その跡地、地下鉄東西線の西11丁目駅から徒歩8分の場所に現在建てられているのが…分譲マンション「ザ・ライオンズ札幌植物園YAYOIGARDENS」。地上15階建てで、83戸が入ります。

27日からのモデルルームの一般公開に先駆け、内覧会が開かれました。

大京・藤岡寛祐さん

「3LDK77平方メートルのお部屋を、40代のご夫婦2人の生活を想定し、2LDKのお部屋に設計変更したモデルルームになっております」。

この物件のターゲットは、最近増えている共働きで子どもがいない夫婦。間取りは2LDKから4LDKで、販売予定価格は5000万円から9000万円台となっています。マンションには、断熱性を高めた高効率の設備が導入されていて、エネルギー消費量を20%以上削減できるということです。

大京・藤岡寛祐さん

「電気代、光熱費が抑えられることに加えて断熱性が向上しているので、冬は暖かく、夏は涼しくお使いいただけるお部屋になっております」。

さらに、居住者が無料で使えるシェアサイクルも導入されるというこのマンション。隣にはジムやクリニック、そして食料品なども買える店舗が入る商業施設と、賃貸マンションも建設される予定です。

開発を行うJR北海道開発事業本部・多田信寛さん

「JR北海道として、遊休地の有効活用ということで開発事業を伸ばしていくということもありまして、近隣の住民の方にも喜んでいただけるような開発ということで、そういったテナントの誘致を検討しております」。

分譲マンションは、来年6月に完成予定。商業施設と賃貸マンションは、再来年の2月にできる予定だということです。

さらに、マンションから歩いて10分ほどのところにあるこちらのエリアでも再開発の検討が進められています。

築47年の道立近代美術館。老朽化が進んでいることから、道は「改修」、「現在の場所での建て替え」「移転して新築する」3つの案の検討をしています。

また、知事公館エリアにある知事公邸や、道警本部長の宿舎なども老朽化のため取り壊しも含めて検討が進められていて、今年度中に結論を出す予定です。

鈴木知事

「これまで以上に魅力あふれて道民の皆様に親しまれる場所として、次の世代に確実に引き継いでいきたいと考えていて、この考えのもと取り組みを進めていきたい」。

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