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恵山岬座礁タンカー 沖へ引き出すための作業始まる 船体に問題なければ函館港までえい航し入港させる予定

HTB北海道ニュース / 2025年1月10日 12時2分

(c)HTB

函館市の恵山岬沿岸でタンカーが座礁した事故で10日、タンカーを沖合に引き出す作業が始まっています。

前田愛奈記者)

「船をえい航する満潮時刻となりましたが船が動く様子はありません」。

6日、函館市の恵山岬沿岸で座礁したタンカーは午前9時半ごろから座礁した船体を沖へ引き出すための作業が始まりました。タンカーを浮かせるために船内に貯蔵されているバラスト水を放出して重量を軽くしたうえでえい航船とロープがつながれました。

沖への引き出しが順調にいき船体に問題がなければタンカーを40キロほど西にある函館港までえい航し入港させる予定だということです。

座礁したタンカーは8日、船体が右側におよそ5度傾いたため乗組員11人のうち7人が救助されました。また、燃料の重油が海に流出しましたが9日までの調査では新たな流出は確認されていません。

6日にタンカーは苫小牧港を出て秋田県の港に向かっていましたが、津軽海峡へ入ろうとしたあたりで、急旋回し25分後に恵山岬沿岸で座礁しました。海保によりますと電気系統や船体に異常は見つかっておらず人為的なミスで座礁した可能性があるとみて乗組員から話を聞くなどして調べています。

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