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さらば正月太り!誰でもできる3つの簡単体操でぽっこりお腹も撃退!冬の運動不足解消法

HTB北海道ニュース / 2025年1月10日 19時17分

(c)HTB

HTBでは「みんなで健康!キャンペーン」と題して、北海道の皆さんの健康に役立つ情報をお届けしています。きょうの特オシ!のテーマは「正月太りよさらば!冬の運動不足解消!」です。

街で年末年始をどう過ごしたか聞いてみると

・60代女性「孫が来てビンゴしたり福笑いしたりして過ごしました」

・20代男女「ほぼ家にいた。(9連休のうち)半分くらいいたんじゃないか」

・50代男性「基本家で食っちゃ寝していました。ずっと家でテレビとかYouTubeとか見て。なんかちょっと太ったかなと感じはします」という声も。

さてこの運動不足、実は大きな病気に繋がることもあるんです。

日本生活習慣病予防協会の和田高士代表に聞きました。

「運動不足で消費エネルギー量が減ると内臓脂肪が増えて、コレステロールや中性脂肪の増加・糖尿病・高血圧・この3つが発症しやすくなる。これらの症状が長く続くと血管の動脈硬化が進んで、脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まる。さらに大腸がんや乳がんなどのリスクも高まります」

そこで特オシ!では札幌市の豊平区体育館で20年以上健康教室を開いているNPO法人「地域活性化貢献会議」の常務理事で、介護予防運動トレーナーの高坂聖美さんに正月太りを解消するエクササイズを教えてもらいました。

今回は椅子に座って誰でも簡単にできる三つの体操を紹介します。

1.「立ち座り体操」

これは腹筋、お尻、太ももの筋肉を鍛えてお腹まわりや下半身の余分なお肉をすっきり落とす効果があります。

・椅子に浅く腰をかけます。

・背筋を1度すっと伸ばして、息を吐きながらじわじわと後傾させて腹筋を使います。

・背もたれに付く前に、もう一度体を起こしましょう。

・足の裏で地面を踏みしめてゆっくり太ももの筋肉を使って立ち上がります。

【ポイント】膝や足を痛めないようつま先と膝の向きを平行にそろえる。

2.「下腹部の腹筋体操」

これは特に“ぽっこりお腹”を引っ込める効果が期待できます。

・両手は椅子の座面を押して、膝とくるぶしをピタッとくっつけます。

・息を吐きながら両足をぐっと持ち上げます。

・意識は下腹部です。息を吸って、足を下ろしましょう。

【ポイント】腕はあくまで支えで、お腹の力で足を持ち上げます。足はゆっくり下ろし、お腹の力は緩めずに。

3.腸腰筋体操

腸腰筋は背骨と太ももの骨を繋ぐ姿勢を保つのに重要な筋肉です。正月にテレビやスマホを見ながらダラ~と崩れてしまった姿勢を、しゃきっと元に戻す運動です。

・足は腰幅ぐらいに開き、両手を頭の後ろへ。

・右の膝を持ち上げた時に左の肘が近づくように体をひねる。

・ゆっくり戻して反対側も行います。

・頭の後ろに手を持っていくのが辛い場合は。片肘ずつ行ってもOK

高坂聖美さんによりますと

・この3つのエクササイズをそれぞれ5回ずつ(腸腰筋体操は左右で1回)。

・できれば1日1回、毎日でなくても週3~4回程度で大丈夫。

・1日に1回ずつ増やすとより効果的です。(5回行った次の日は6回に)

・全く運動していない人では、3日くらいで体の変化や効果を感じることができる。

今回紹介したのはとても手軽で、続けやすい運動です。ぜひ続けてみてください。

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