【広島カープ】 岡田明丈投手、戸根千明投手、曽根海成選手など６選手に戦力外通告

広島テレビ放送

8日 午前、岡田投手や戸根投手ら6選手がマツダスタジアムを訪れました。

戸根投手は、2022年の現役ドラフトで加入したプロ10年目。

昨シーズン（2023年）は開幕一軍に名を連ねると7試合連続無失点をマークするなど左の中継ぎとしてブルペンを支えましたが、今シーズンはケガの影響もあり一軍登板はありませんでした。。

★戸根千明投手

『チャンスが少ない中でしっかりつかみとれなかったのは僕の実力でもありますし、素直に受け止めている』『1日1日一生懸命、このカープのユニフォームを着て投げれたことは僕の中で財産になりますし、これから先どうなるかわかりませんけども、またいい形で皆様に報告できたらと思います』

2018年にソフトバンクとの交換トレードで移籍してきた曽根選手。

カープでは守備と走塁のスペシャリストとして257試合に出場しましたが、今シーズン（2024年）は、はじめて1軍出場が0に終わっていました。

★曽根海成選手

『2018年トレードできた年の日本シリーズですかね、新井監督の代打（で出場した） バントが一番カープでは印象に残っています』『失敗が多かったプロ生活ですけど、ちょっとした成功があったから、 それがうれしくて11年間野球できました』

岡田投手は2015年のドラフト1位で入団したプロ9年目。

ルーキーイヤーからリーグ優勝に貢献。入団2年目には12勝を挙げるなどカープのリーグ3連覇に大きく貢献しました。

しかし2021年にトミージョン手術を受けるなどここ5年は1軍出場がありませんでした。

★岡田明丈投手

『ことし1年は育成から支配下までさせてもらって充実した1年だった』『入団して1年目で優勝という経験をさせてもらえて、それを3年間連続でというのは 今後の人生に役に立つ経験だと思う』『本当にたくさんの人に応援していただいて充実した9年間だった』

カープはそのほかに育成の藤井黎來投手・坂田怜投手・新家颯投手とも来シーズンの契約を結ばない事を発表しました。6選手とも今後の進路は未定とのことです。

【2024年10月8日　放送】