1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 映画

デヴィッド・リンチ『ブルーベルベット 4Kリマスター版』限定公開決定 キービジュアル&妖しい場面写真の数々が解禁

クランクイン! / 2025年1月10日 12時0分

映画『ブルーベルベット 4Kリマスター版』ポスタービジュアル

 デヴィッド・リンチ監督の代表作『ブルーベルベット』が4Kリマスター版になり、2月7日より新宿シネマカリテにて限定公開されることが決定。併せて、キービジュアルと場面写真7点が解禁となった。

 美しい田舎町ランバートン。平凡な大学生のジェフリーは、急病で倒れた父を病院に見舞った帰り道、家の近くの草むらで切断された人間の片耳を拾う。父親の友人であるウィリアムズ刑事に耳を届けたときに「この件には、これ以上深入りしないように」と忠告されるが、刑事の娘サンディから「キャバレーの女性歌手ドロシーが関わっているらしい」と聞く。異様な体験に強く魅了されたジェフリーは、真相を追って手がかりを探しにドロシーの留守宅にこっそりと忍び込み、犯罪と暴力、倒錯した愛欲が渦巻くアブノーマルな夜の世界へと迷い込んでいく。

 鮮烈なエロスとバイオレンス、深い陶酔へ導くフェティッシュな映像美。本作は、鬼才デヴィッド・リンチ監督が悪夢的センスを開花させ、その名を不動のものとした代表作。好奇心から禁断の扉を開く無垢(むく)な主人公に『ツイン・ピークス』のカイル・マクラクラン、妖艶なイザベラ・ロッセリーニと怪優デニス・ホッパーがゆがんだ退廃を体現する。

 60年代のヒット曲「ブルーベルベット」の甘い歌声が誘う戦慄のネオノワール・サスペンスは、米国での1986年の公開時には、アートフィルムとしては異例のヒットを記録。全米映画批評家協会の最優秀作品賞を受賞したほか、アカデミー賞では監督賞にノミネートされるなど各国の映画祭で注目を浴び、まさに”デヴィッド・リンチ”の名を世界にとどろかせた。

 『ブルーベルベット 4Kリマスター版』を皮切りに配給事業への参入を決めたのは、映画のヴィンテージTシャツの販売で知られるweber。今後も「独自の視点でセレクトした映画を劇場公開する」とのコメントが寄せられている。2025年には本作を含め2作品の公開を予定している。また、今回の上映時は劇場限定デザインのTシャツを販売することが決定した。

 映画『ブルーベルベット 4Kリマスター版』は、2月7日より新宿シネマカリテにて限定公開。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください