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新型センチュリーだけじゃない! トヨタの「次世代HVスポーツ」や「Tjクルーザー」にも大注目

IGNITE / 2017年10月16日 20時0分

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10月25日に開幕する東京モーターショーにおいて、新型センチュリーや次期クラウンなどを中心に“セダン回帰”をアピールするトヨタからは、それ以外にも気になるモデルが登場する。

それが「GR HVスポーツコンセプト」と「Tjクルーザー」だ。

「GR HVスポーツコンセプト」は、スポーツカーと最新の環境技術を融合した次世代スポーツカーの提案。86をベースとしたタルガトップだけに、「もしや86のコンバーチブル版につながるのか!?」と色めきたちそうだが、あくまでも様々なトピックを盛りこんだスタディモデルになる。

デザインは、WEC(世界耐久選手権)で戦うHVレーシングマシン「TS050 HYBRID」をイメージさせるLEDヘッドランプやアルミホイール、リヤディフューザーを採用し、モータースポーツとのつながりを重視している。

パワートレーンも「TS050 HYBRID」で鍛えたハイブリッド技術「THS-R」を採用し、さらに駆動用バッテリーを車両中央に配置することによって、走行性能の向上を図っている。

とくにユニークなのは、遊び心に溢れるシフトノブ。上部のカバー内にスタートスイッチが設置されているだけでなく、AT車でありながら6速MT車のようなHパターンシフトを楽しめるモードへと切り替えることができる。ATからMTへの切り替えは、センタークラスターの「M」ボタンを押すだけだ。

もう一台の「Tjクルーザー」は、FJクルーザーの後継というよりも、バンの積載力とSUVの力強いデザインを融合させた新ジャンルのクロスオーバーコンセプトになる。

ボディサイズは全長4,300×全幅1,775×全高1,620mmで、FJクルーザー(同4,635×1,905×1,840mm)よりも一回り以上コンパクトだが、助手席側をフルフラットにすることによって、ロングボードやロードレーサーなど約3メートルまでの長尺物も容易に積み込むことができる。大開口のスライドドアも備えるから、横からの出し入れも楽々だ。

また、ボンネットやルーフ、フェンダーなどには、無造作に物を置いても傷や汚れがつきにくいケアフリー素材(強化塗装)を採用している。

メカニズム的には、次世代のTNGAプラットフォームや2Lクラスのエンジン+ハイブリッド、前輪駆動および4輪駆動を想定しているという。

TOOL-BOX(ツールボックス)の「T」とjoyの「j」を頭文字とするTjクルーザー。仕事と遊びをボーダレスに、思いっきり使い倒せる1台として期待がふくらむ。

(zlatan)

画像元:トヨタ自動車

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