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トンネル探究家と行く異次元の世界!「トンネル歩き」に特化したユニークなツアー

IGNITE / 2018年9月20日 21時0分

写真

全国津々浦々に多数存在するトンネルには、短いものから長大なもの、古い煉瓦造りのものから近代的なもの、そのすべてに歴史があり物語がある。

そんな「トンネル」に焦点を当てて訪ねるという、ユニークなツアーが発売された。

宇津ノ谷明治トンネル 提供:花田欣也氏

JTBグループは、「ひとりを楽しむ」をコンセプトにしたウェブメディア「DANRO」とコラボレーションし、トンネル探究家の花田欣也(はなだ きんや)氏が案内する「トンネル探検隊がゆく!宇津ノ谷明治トンネルと巖井寺トンネル~静岡の産業遺産」を発売した。

本ツアーは、「トンネル歩き」という、新たなインフラツーリズムを提案するツアー。山中などにある、人通りもほとんどない貴重な産業遺産「トンネル」を訪ね、トンネルが造られた目的や歴史を考察し、煉瓦積みの方法や造形からトンネルを分類するなど、トンネルそのものを観察対象にした極めてユニークなツアーだ。

■花田欣也氏
ツアーのガイド役を務めるのは、『旅するトンネル』(本の研究者刊)の著者でトンネル探究家の花田欣也氏。花田氏とトンネルを歩くことにより、産業遺産としての価値やその成り立ち、使用目的から社会的意義を考察し、今まで素通りしてきたトンネルの新たな魅力にふれることができる。

■トンネルのロマン
交通の要衝として、文化の交流点として、人々が往来することでトンネルの歴史は受け継がれてきた。反面、真っ暗なトンネルの向こう側にある世界への好奇心、期待と不安が入り混じった感覚にはロマンさえ感じる。

今回訪ねる静岡県の「宇津ノ谷明治トンネル」と「巖井寺トンネル」は、ともに明治時代に建造され、煉瓦積みの美しさ、苔むした杭門や扁額、時代を感じるカンテラ風の照明等、味わい深い産業遺産だ。

■コースの詳細
「トンネル探検隊がゆく!宇津ノ谷明治トンネルと巖井寺トンネル~静岡の産業遺産」日帰り
出発日:2018年12月15日(土)、2019年1月13日(日)
旅行代金:東京発着 大人15,800円(一人)
行程概要:東京(8:00頃)出発→宇津ノ谷…明治・大正・昭和・平成の4つのトンネルが存在する交通の要衝、煉瓦造りの宇津ノ谷明治トンネルを観察(明治9年建造、長さ203m)→巖井寺トンネル(明治38年建造、長さ137m)→東京(19:50頃)
※道路状況によってはトンネルが通行できない場合もあり。

巌井寺トンネル 提供:花田欣也氏

日本の近代化を支え、交通の要となっていたトンネル。行ってみたいがひとりでは怖いという人にもおすすめのツアーで、新しい趣味の発見になるかもしれない。

URL:https://www2.asahiryoko.com/djweb/TourDetail.aspx?tc=C18260180001

(田原昌)

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