ミッドシップを採用した新型コルベット、コンバーチブルの早期導入にも期待
IGNITE / 2020年3月24日 7時0分
今年初めの「東京オートサロン2020」で披露され、大きな話題を呼んだ新型コルベット。伝統のFRからミッドシップへの変更はまったくネガにはならず、むしろ新時代のコルベット像や右ハンドル仕様の導入などが好意的に受け入れられ、予約の列はかなり長くなっているようだ。
そんなコルベットだが、実は1953年にデビューしたコルベット第1号と同様、“コンバーチブルありき”でクーペよりも先に設計をスタートさせたのだという。
新型「コルベット スティングレイ コンバーチブル」は、従来までのソフトトップではなく、史上初の電動ハードトップを採用。設計はハードトップを滑らかに格納できることやスポーツカーとしてのカッコよさ、積載性とのバランスを図りながら進められたという。
ハードトップ化の大きなメリットとしては、静粛性やセキュリティの向上が挙げられる。また、トランクにはルーフを開けた状態でも2セット分のゴルフクラブが積載可能で、エンジンの無いフロント部の収納スペースと合わせ、クーペと遜色のない積載性を確保している。
2分割式のハードトップは、時速30マイル(約50km/h)までの速度であれば走行中でも作動でき、開閉時間は約16秒。また、エキゾチックかつ空力特性に優れたナセルや、電動開閉式のガラス製リアウィンドウなどを採用することによって、キャビンへの風の巻き込みや風切り音の低減が図られている。
ちなみに標準仕様のルーフカラーはボディ同色だが、オプションでカーボンフラッシュメタリックのルーフ&ナセルが設定されている。
パワートレーンはクーペと同じく、6.2リッターのV8自然吸気(495ps/637Nm・パフォーマンスエキゾースト装着時)+シボレー初の8速デュアルクラッチを搭載。さらにクーペの「Z51 パフォーマンス パッケージ」と同じリアスポイラーを採用している。
当然ながら車重はクーペの約1,530kgより増えているが(現時点では未公表)、クーペとほぼ同等のパフォーマンスを実現するべく、スプリングおよびダンパーの設定を特別にセットアップしたという。
内装デザインはクーペを踏襲し、電動ハードトップの開閉スイッチはドアアームレスト内に配置されている。日本導入時期は未定だが、右ハンドル仕様の設定も含め、大いに期待して待ちたいところだ。
(zlatan)
画像元:GMジャパン
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