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人気のメルセデスベンツCクラスがフルモデルチェンジ

IGNITE / 2014年7月28日 18時38分

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メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・ベンツのコンパクトセダンである「Cクラス」を7年ぶりとなるフルモデルチェンジを行った。
新型Cクラスは「アジリティ&インテリジェンス」のコンセプトに基づき、素材選びから設計、製造工程に至るまであらゆる部分に最先端技術を投入し、大きな進化を遂げた。そのひとつに、ボディシェルにアルミニウムを約50%使用した革新的な軽量高剛性アルミニウムハイブリッドボディを採用がある。これにより、先代のホワイトボディと比較して、約70㎏の軽量化に成功。このボディにより、低重心化によるスポーティかつ俊敏なハンドリング、NVH(騒音、振 動、ハーシュネス)特性の最適化、動力性能を犠牲にすることなく燃費の向上など、数多くのメリットが生まれたという。

 新型Cクラスのグラマラスなボディは、エアロダイナミクス特性にも優れており、細部にわたる徹底した空力を最適化。結果、Cd値0.24というセグメント最高水準の数値を実現している。空気抵抗を抑えることで、燃費効率を高めるのはもちろんのこと、これは風切り音も減少にも効果がある。
足回りも大きく進化しており、新開発の4リンク式フロントサスペンションを採用。4 リンク式のメリットは、リンク機構とストラット式スプリングを独立させることで理想的なサスペンションの動きを実現。リアは、Cクラス伝統のマルチリンクサスペン ションを進化させた5本のリンクによる独立懸架式とし、卓越した直進安定性を誇る。新型では、サスペンションに3つのセッティングのものを設定されたのもニュース。
ダンパー内のオイル流量を変化させて減衰力の変化を可能としたスタンダードな「AGILITY CONTROLサスペンション」、それをベースにスプリングやダンパーセットをハードにした「スポーツサスペンション」、そして、Cクラス初となるエアサスペンションの「AIRMATICサスペンション」である。このエアサスペンションは、Comfort“、“ECO“、“Sport“、“Sport+“の4つモードに応じて、アクセルレスポンス、トランスミッションのシフトポイント、ステアリング特性、サスペンション特性を変化。またドライバーが自由に設定を楽しめるIndividual“モードも設けられている。

 充実の安全装備も自慢であるCクラス。昨年発表した新型Sクラスに導入された最新鋭の技術の多くが新型Cクラスにも搭載されたのもトピックだ。「インテリジェントドライブ」と総称される先進の安全装備含まれる代表的な機能は、レーダーとカメラにより先行車と車線を認識し、車間を保持してくれるステアリングアシスト付きの「ディストロニック・プラス」、レーダーとカメラで先行車や合流車両、歩行者などを検知し、衝突の危険を検知した場合、ドライバーに警告する「BASプラス」、さらに衝突回避を支援する自動ブレーキ「PRE-SAFEブレーキ」、後方からの追突危険の警告、被害軽減動作を行う「リアCPA」などを充実の内容となっている。

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