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東日本大震災の影響を受けた福島県双葉町をテーマにした日本製時計「Futaba」

IGNITE / 2024年11月14日 18時0分

東日本大震災の影響を受けた福島県双葉町をテーマにした日本製時計「Futaba」

福島の魅力を世界に向けて発信。

東日本大震災の被災地として、かつて全町避難を余儀なくされた福島県双葉町。日本発の腕時計ブランド「Fukushima Watch Company」が、そんな双葉町をテーマにした新作時計「Futaba」を11月16日(土)に発売する。

福島を拠点として世界に誇れる腕時計を製造

Fukushima Watch Companyは、長年時計業界で経験を積んできた代表の平岡氏が、東日本大震災のボランティアを機に福島に魅了されたことから生まれた機械式時計ブランド。

同氏は福島を日本のジュネーブにすることを目指し、埼玉から南相馬市に移住しブランドを設立。2019年には世界最大の腕時計見本市「バーゼルワールド」に出展し、世界からも注目を浴びた。

震災被害を受けた双葉町がテーマの新作「Futaba」

福島県に根ざし、その魅力を世界に発信することを目的とするFukushima Watch Companyにとって「Futaba」は特別な想いが込められたモデルだ。

前述の通り、「Futaba」はかつて東日本大震災や福島第一原発事故の影響で全町避難を余儀なくされた福島県双葉町をテーマにしている。同町は2022年に入り、ようやく避難指示区域が解除されて人々が再び住めるようになった。

Fukushima Watch Companyはそんな双葉町をテーマに掲げた腕時計を製造するにあたり、かつての双葉町の暮らしや風景を入念にリサーチ。その上で、未来の双葉町の姿をFutabaのデザインへと落とし込んだ。

Futabaのカラーラインナップは全5色。クラシックな雰囲気にまとめつつも、ツートンカラーのダイヤルでそれぞれ個性を引き立てている。ケースとブレスレットにはミラー仕上げを施し、双葉町のアーバンな印象と地域の歴史を表現した。

ケース径は34mmのケース径はユニセックスサイズ。ベルト幅は18mmで、さまざまなシーンやスタイルに合わせやすい。裏蓋はスケルトン仕様となっており、自動巻きの日本製ムーブメント「MIYOTA Cal.82S0」の動きを楽しめる。

素材には耐久性の高いSUS316Lステンレススチールを採用。風防にはミネラルガラスを採用しており、5気圧までの日常生活防水にも対応している。

なお、Fukushima Watch Companyでは、Futabaの売上の2%を双葉町で復興や地域支援に取り組む団体に寄付すると発表している。手にすることにさまざまな意義がある時計と言えそうだ。

Futaba
価格:88,000円(税込)
商品一覧ページ:https://fukushima-watch.shop/?category_id=6731a1db393dc3020e4523e1

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000112180.html

(IKKI)

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