【パリ五輪 2/3日の見どころ】卓球・早田ひな、バド・シダマツペアが決勝進出をかけて強敵に挑戦!サッカー男子はベスト4入りをかけてスペインとの大一番
インフォシーク / 2024年8月2日 9時0分
ゴルフ
2日 16:00~男子第2ラウンド
初日となる前日、松山英樹が8バーディノーボギーの8アンダーで2位に2打差をつける単独首位と好調なスタートを切った。
今回はあまり距離の長いホールがなく、飛距離よりもショットの安定性が求められている。正確なアイアンショットを強みとする松山に、このコース設計がぴったりハマったようだ。
「内容はどうでもいい、結果が出ればそれでいい」と金メダルへの強い思いを口にした松山。今後の天候次第では大きく展開が変わる可能性があるし、ラウンドが進むにつれ難易度は増していくが、このまま松山が突っ走るか。
中島啓太は4バーディー3ボギーと出入りの多いゴルフで1アンダー、暫定29位で初日を終えている。中島もまっすぐで曲がらないショットが持ち味の選手。ここからの挽回も十分に可能だ。
参考記事
・ 【男子ゴルフ】松山英樹“圧巻の8バーディー”首位スタート「内容はどうでもいい。結果が出れば今週は」|日テレNEWS NNN
・ 男子ゴルフ松山英樹 8アンダー単独首位発進も…ファンは「パット合戦」で物足りない?|日刊ゲンダイDIGITAL
・ 【ゴルフ】〝変心〟松山英樹が単独首位発進 全英OPリベンジへ「五輪スイッチ」入った!|東スポWEB
バドミントン
2日 16:40~女子ダブルス準決勝
2日 22:00~混合ダブルス3位決定戦
五輪初出場の志田千陽・松山奈未の「シダマツ」ペアが決勝をかけて中国ペアと対戦する。
シダマツペアにとって、ターニングポイントとなったのは1次リーグの韓国ペアとの試合。この試合で敗れた2人は「一回死んだような身」と開き直り、準々決勝はストレート勝ち。「もう怖いものはない」思いで、決勝をかけた試合に臨む。
また、渡辺勇大・東野有紗の「ワタガシ」ペアが3位決定戦に挑む。東京五輪銅メダルのワタガシはパリで金メダルを目指したが、前回と同じ準決勝の舞台でその夢は破れた。
それでも五輪で2大会連続メダル獲得となると、日本勢としては初の快挙。「またコートに立てる幸せをかみ締めてプレーしたい」と気持ちを切り替え、第3シードの韓国ペアと銅メダルをかけて対戦する。
参考記事
・ 「シダマツ」メダルまであと1勝…「一回死んだ」と開き直り、準々決勝でストレート勝ち|読売新聞
・ “ワタガシ”ペアは悲願の決勝届かず 渡辺「前勝負。相手の方が精度が上」東野「負けたのが全て」世界1位中国ペアに0―2…パリ五輪|スポーツ報知
柔道
2日 17:54~女子78キロ超級1回戦
2日 18:00~男子100キロ超級2回戦
連日のメダル獲得に沸いた柔道も最終日。男女最重量クラスが登場する。
初日に48キロ級の角田夏実が金メダルで幸先の良いスタートを切ったかに見えた女子は、その後は57キロ級で舟久保遥香が銅を獲得したのみで、現在メダルは2個。東京五輪の6個、16年リオ五輪の5個と比べると寂しい数字だが、最後の階級に期待したい。
女子78キロ超級の素根は前回の東京で金メダルを獲得、連覇を狙う。金メダルを獲得した翌日の混合団体で左ひざを負傷。手術後、昨年の世界選手権で優勝したもののその後も怪我に泣かされ国際大会でも結果が出せなかった。「うまくいかない3年間」だったというが、それでも「このオリンピックで勝つためにしっかりと準備してきた」と、連覇を誓っている。
海外勢のパワーに押され、日本が苦戦を強いられている100キロ超級にあって、4大会ぶりの金メダルを期待されているのが斉藤立だ。父親はロサンゼルスとソウルの五輪で2大会連続の金メダルに輝いた斉藤仁さん。立がもし勝てば日本悲願の重量級復権だけでなく、日本柔道界史上初の親子金メダルが達成される。
小学1年生で柔道を始めた立は、身長約191cm、体重165kgと父譲りの恵まれた体格を持ち、20歳で全日本選手権を制した。そんな彼の前に立ちはだかるのは、今や日本を超える柔道王国となった地元フランスの国民的英雄、リネールだ。
2007年の世界選手権で史上最年少の世界王者となったリネールは、そこから10連覇を達成。オリンピックでもロンドン・リオでの100キロ超級連覇を含む5個のメダルを獲得するなど、長年に渡り世界の柔道重量級の頂点に立ち続けてきた。
斎藤立とリネールは昨年の世界選手権準々決勝で対戦し延長戦の末にリネールが勝利。今年3月のグランドスラムでも対戦したがその時もリネールが勝っている。
もし斎藤とリネールの対戦が実現するば、斎藤にとってはこれまでにないアウェイの空気の中で戦うことになるだろう。
参考記事
・ 【柔道】素根輝の「どんなに苦しくてもきつくても変わらない」目標…東京五輪金メダル獲得してから乗り越えた苦境の3年間|スポーツ報知
・ どうした柔道女子…高山もメダル逃し五輪過去最少のピンチ「非常に厳しい状況…」素根が2日ラスト出陣|スポニチアネックス
・ 柔道男子100キロ超級・斉藤立に兄・一郎さんがエール “斉藤仁の息子”という重圧乗り越え「自分のために優勝を」…パリ五輪|スポーツ報知
バスケットボール
2日 18:00~男子1次リーグB組
ブラジルvs日本
1次リーグで連敗しベスト8入りに後がなくなった日本。最終戦でブラジルと対戦する。
ここに来て大黒柱・八村の負傷離脱というあまりにも痛すぎるニュースが飛び込んできた。八村はドイツ戦でチームトップとなる20得点2アシスト10リバウンド、フランス戦では途中退場となったものの24得点3リバウンドとチームの得点源として活躍してきた。
インサイドがやや厳しくなるが、日本としては持ち味のスピードに加えて、3ポイントの精度を上げてブラジル戦に挑みたい。
参考記事
・ 男子バスケチームトップの得点源の離脱 八村塁がいかにチームに必要だったか|日テレNEWS NNN
・ 【バスケ男子】日本“運命”の1次L最終のブラジル戦!歴史的1勝で目標の8強入りへ望みつなげる|スポニチアネックス
卓球
2日 20:30~女子シングルス準決勝
初のオリンピックで準決勝進出を決めた早田ひなが、決勝をかけて世界ランク1位の中国・孫穎莎と対戦する。
「ベスト4はすごくうれしいことですけど、ここを目指して頑張ってきたわけではない」と冷静な早田。見つめるのはその先の金メダルだ。ただし準決勝で対戦する孫とは過去に15回対戦して一度も勝ったことがない。「明日勝つために3年間やってきた」早田が殻を破って金メダルの王手をかけるか。
参考記事
・ 早田ひな4強「冷静になれば負けない」…準決勝は世界ランク1位の中国・孫穎莎と対決「明日勝つために3年間やってきた」|読売新聞
・ 【卓球】早田ひな 準決勝は世界ランク1位の孫穎莎「勝つために練習を積んできた」|東スポWEB
・ 早田ひな、闘志高ぶる「明日勝つために3年間やってきた」 過去未勝利の世界1位・孫穎莎との準決勝へ…パリ五輪|スポーツ報知
サッカー
3日 0:00~男子準々決勝
スペインvs日本
予選グループを全勝で通過した日本。準々決勝で対戦するのは、最終戦でまさかの敗戦でグループ2位となったスペインだ。
五輪世代の日本とスペインは、様々な因縁がある。12年のロンドン五輪ではグループリーグの初戦で対戦し、優勝候補との下馬評が高かったスペイン相手に日本が勝利、勢いに乗った日本はベスト4に躍進した。
前回の東京で両国は準決勝で対戦。延長戦の末に勝利したスペインが決勝進出、銀メダルに輝いた。
さらにその後、22年11月に日本の欧州遠征でも対戦、スペインが2-0で勝利している。
今大会のスペインは市場価値600億円ともいわれるスター軍団。しかしスペインの地元紙は日本に対して「議論の余地がないスターは不在で個人より完成されたチームであることが際立つ」と警戒している。
パラグアイ戦で右足首を負傷したFW平河悠は軽めながら練習に参加、イスラエル戦で負傷したMF川崎颯太は別メニューと怪我人の状態も気になるが、日本のキーマンとなりそうなのは3試合無失点の立役者、GK小久保玲央ブライアンと中盤の司令塔、MF藤田譲瑠チマか。
参考記事
・ U-23日本代表はあす準々決勝へ! 大岩監督が語る負傷者の状態、猛暑下でのゲームコントロール、スペインとの因縁|ゲキサカ
・ スペイン紙 日本代表を分析 注目選手はMF藤田「チームの羅針盤」|スポニチアネックス
・ 日本の20倍…対戦相手は総額“600億円” スター軍団のスペイン、異次元の「市場価値」|FOOTBALL ZONE
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