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【パリ五輪 4/5日の見どころ】ゴルフ松山英樹、金メダルへ最終ラウンド。大活躍のフェンシングが5つ目のメダル獲りへ。陸上100mのサニブラウン、92年ぶり決勝進出なるか?

インフォシーク / 2024年8月4日 9時0分

【パリ五輪 4/5日の見どころ】ゴルフ松山英樹、金メダルへ最終ラウンド。大活躍のフェンシングが5つ目のメダル獲りへ。陸上100mのサニブラウン、92年ぶり決勝進出なるか?

ゴルフ
4日 16:00~男子最終ラウンド

初日、2日目を首位で回った松山英樹は第3ラウンドで3バーディー3ボギーと思うようにスコアを伸ばせず、通算11アンダーで首位と3打差の4位で最終日を迎える。

松山は序盤、パットが決まらずスコアを落としたものの中盤に入ってからチップインバーディーや8メートルのバーディーパットを決めるなど盛り返す。それでも終盤になって痛恨の3パットなどもあり終始波に乗れないままでスコアを伸ばせなかった。

首位に立っているのは東京五輪金のザンダー・シャウフェレと昨年のマスターズ王者ラームの2人。松山のすぐ下には世界ランク1位のシェフラーと同3位のマキロイら4人が6位につけるなど実力者が上位にひしめき合う混戦状態。この日スコアを9つ伸ばして松山と同じ4位タイにつけた選手もおり、最終日は誰が勝ってもおかしくない。もちろん、松山もその一人だ。

参考記事
松山英樹は71で通算11アンダーの4位で最終日へ 首位とは3打差|スポニチアネックス
【ゴルフ】松山英樹は首位と3打差の4位タイ 混戦で運命の最終日へ|日テレNEWS NNN
「ロス五輪には絶対出たいから…」 ゴルフ丸山監督が大物タレントに激白した松山英樹の“決意”|THE ANSWER

陸上
4日 18:00~男子走り幅跳び予選
4日 18:50~男子110メートル障害予選
5日 2:05~男子400メートル予選
5日 3:23~男子100メートル準決勝
5日 4:50~陸上男子100メートル決勝

近年、有力選手が次々を輩出し、世界トップにぐっと近づきつつある日本陸上界。

男子走り幅跳びの橋岡優輝は東京五輪で84年ロス五輪以来の37年ぶり決勝進出、メダルに11cm差の6位入賞を果たした。しかしあくまでメダルが目標だった橋岡はアメリカに拠点を移し、助走のスピードアップを中心にレベルアップを図った。「五輪の借りは五輪で返す」橋本のリベンジはなるか。

男子110mハードルの泉谷駿介は東京五輪で日本勢として57年ぶりの準決勝進出。昨年の世界選手権ではスタート直前に脚をつるアクシデントに見舞われながらも日本勢初の5位入賞を果たした。泉谷の大学の後輩である村竹ラシッドは昨年、その泉谷の持つ日本記録に並ぶ記録を出しており、複数の入賞、あるいは複数メダルの記録もかかる。

男子400mの佐藤拳太郎は高校時代は天文部員だったにも関わらずインターハイに出場、昨年の世界選手権では44秒77日本記録を樹立した。実に32年ぶりの日本記録更新だった。伸びしろ十分の男に決勝進出、日本記録の期待がかかる。

五輪の華・陸上の華とも呼ばれる“世界最速の男を決める戦い」男子100mに出場する日本のエース、サニブラウン・ハキームは予選を余裕の走りで突破、準決勝進出を決めた。

東京五輪では100mの出場を逃し、200mのみの出場となったが腰痛に苦しみ予選敗退。「今回が1回目の五輪」と笑うサニブラウンは拠点のアメリカで課題のスタートを克服。予選でもスタートから流れるような加速で先頭に立つと、後半はスムーズに流す走りで10秒02をマーク。このタイムは過去の五輪での日本勢最高記録だった。

貫禄たっぷりの走りに会場からは「ジャパン」コールも出るほど。世界選手権では2大会連続の決勝進出を決めており、五輪では日本勢として32年ロス五輪以来92年ぶりとなる決勝進出を狙う。

参考記事
幅跳び・橋岡優輝、パリで雪辱へ 東京の11センチ差「覆せる」|共同通信
期待1位は「8月11日深夜2時40分」…パリ五輪陸上日本代表 "メダル&入賞"目撃可能なベスト10選手登場日時一覧|プレジデントオンライン
陸上100mで日本五輪史上最速、サニブラウンが準決勝へ…「暁の超特急」以来92年ぶりファイナリスト狙う|読売新聞
男子100mは9秒台に期待も! パリで活躍期待の選手が続々登場【陸上】日本一決定戦|ananweb

バスケットボール
4日 18:00~女子1次リーグC組
ベルギーvs日本

初戦ではアメリカに敗れた日本は第2戦のドイツにも64-75で敗れ、2連敗で準々決勝進出に黄信号が灯った。最終戦ではベルギーと対戦する。
ドイツ戦では得点源でもあり司令塔でもあったPG山本麻衣の負傷離脱の影響もあったのか、サイズ差以上にドイツの厳しいマークに苦しみ、なかなかリズムを作れず攻撃でもミスが目立ち、武器のはずの3Pシュートも成功率31.03%で不発に終わった。

世界ランク6位のベルギーとは東京五輪の準々決勝で対戦し日本が終了間際の3ポイントで逆転し1点差の劇的な勝利をものにしている。パリ五輪直前の強化試合でも対戦し、この時はベルギーに敗れている。序盤はベルギーの高さに苦しみ大差をつけられ、中盤以降追い上げたものの届かなかった。

準々決勝に進出するためには1次リーグでグループ2位以内に入るか、各グループ3位のうち上位2チームに入ることが条件となる。勝敗が並んだ場合は、得失点差、総得点の順で順位が決定する。日本が属するグループCは2戦目終了時点でアメリカとドイツが2勝し準々決勝進出が決定しており、日本はベルギーに負ければ敗退。勝った場合は1勝2敗の3位となり他グループの3位と順位争いをすることになる。

グループAはすでに3試合終了しており中国が1勝2敗で3位。グループBは2試合終了時点でフランスが2勝、ナイジェリア、オーストラリアが1勝1敗、カナダが2敗と3チームに1勝2敗の可能性のある混戦状態となっている。

3位のラインは1勝2敗とみられるが勝敗が並んだ場合、総得点から失点を差し引いた得失点差で順位が決められる。現在の日本は-37点と全チームの中で最も悪い数字、それも3位争いの中で比較しても中国が3試合で-1、ナイジェリアとオーストラリアが2試合で-8、同じくカナダが-26とかなり差をつけられている。

日本としては、勝利は絶対条件としてとにかく大差、それも20点近い差で勝たないと3位グループの2位以内に入ることは難しい。藁にもすがるような厳しい条件だが、前回銀メダルのチームが予選リーグで敗退するわけにはいかない。

参考記事
バスケ日本女子の1次リーグ突破の条件は?…ベルギー戦で大差の勝利が必要|読売新聞
女子バスケ日本3P不発の裏に…世界に練られる対策と研究「サイズ差を突かれる以上の要因」【渡邉拓馬の目】|THE ANSWER
【女子バスケ順位表】日本が2連敗で“敗退危機” アメリカや開催国フランスなどが準々決勝進出決定 全チーム残り1試合|日テレNEWS NNN

フェンシング
4日 18:50~男子フルーレ団体1回戦
カナダvs日本

個人戦で男子エペ加納虹輝が金、団体戦でも男子エペで銀、女子フルーレが銅、女子サーブルで銅と4つのメダルを獲得。地道な育成が実を結び、黄金時代を迎えようとしている日本フェンシングだが、トリとなる男子フルーレでもメダル獲得で有終の美を飾りたいところだ。

フルーレは北京五輪の男子個人で太田雄貴が初の銀を獲得、ロンドンでは男子団体で銀と個人・団体で初のメダルをもたらした種目。昨年の世界選手権でも男子団体は優勝しており、世界ランキングも1位と、金メダル最有力候補だ。

参考記事
フェンシング飯村一輝、攻撃で「得意の速さ」徹底できず悔やむ…世界ランキング1位の団体戦は「自信持って臨みたい」|読売新聞

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