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Snow Man目黒蓮の起用で“テレビ離れ世代”に訴求 業界の覇者「レグザ」が自信のワケ

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月14日 11時10分

 今までのテレビは「放送を観るもの」というイメージが強かったと思います。しかしインターネットの普及によって、ネットコンテンツを観る割合が増えています。これまでは数チャンネルだけから選んでいた状況が、膨大な量のコンテンツが目の前にあり、競争は激化しています。そこで「好きなコンテンツにたどり着くまでに非常に時間がかかる」という課題が生まれました。この課題はPCもスマホでも、視聴者が自分で探してたどり着かなければいけないので解決できません。

 一方レグザの商品は、この課題を解決できるUIを持っています。「タイムシフトマシン」のように録画忘れの心配もなく、録画でも配信でも膨大なコンテンツの中から観たいものにだけ最短距離でリーチできる「ざんまいスマートアクセス」も搭載しています。

――タイムシフトマシン、ざんまいスマートアクセスとは、どんな機能ですか?

 タイムシフトマシンは、地上デジタル放送最大6チャンネルを自動で録画し続けてくれる機能です。各番組の内容を目次にした「番組ガイド」も当社独自の機能ですね。ざんまいスマートアクセスは、気になるアイドルや俳優、キーワードなどを登録することによってテレビ番組とネット動画の垣根を越えて、視聴したい番組を探してくれます。

 今回、当社は番組視聴のUIとして新「ざんまいスマートアクセス」をメインに据えました。これはコンテンツベースのUIなので、顧客がテレビの番組表やネット動画メディアのプラットフォームに個々にアクセスして、コンテンツを探す手間を省きます。

 今まではABEMA、Netflix、Amazonプライムビデオなど、VOD(ビデオオンデマンド)メディアごとのUIがベースにあって、必ずそこを経由して観たいコンテンツを探す必要がありました。これはテレビ番組にも言えることですね。しかし、これからは観たいコンテンツを優先したUIであるべきです。視聴者は、テレビを観るときは非日常感に浸っていても、観たい番組を探すオペレーションをすると現実に引き戻されてします。長年、没入感を最大化させる方法を求めてきた結果、生み出せたものです。

●テレビの「新しい使い方」を訴求

――今回はざんまいスマートアクセスを訴求する上で、Snow Manの目黒蓮さんをグローバルブランドアンバサダーに起用したのも、狙いにマッチしているからでしょうか?

 そうです。さまざまなコンテンツがある中で、顧客は好きなものを好きなだけ観たいですよね。スポーツ、ドラマ、SF、ミステリーとジャンルはたくさんあります。目黒蓮さんはざまざまなドラマや映画に出ていらっしゃいます。コンテンツベースでの訴求力を考えて起用しました。

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