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インパクト強すぎ! 山形発「冷やしシャンプー」が、熊谷で驚きの進化 「氷点トニック」「ハイボールシャンプー」が生まれた背景

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年8月28日 15時55分

 他にも、洗髪にかき氷を使うサービスも山形市の「hair booth EXE」などで行われている。

 ひやしびとでは、基本独自に開発した、髪に良い成分を含んだ、「冷やしシャンプーはじめました」ブランドのシャンプーとトリートメントを使った施術を行っているが、一般の消費者も加盟店、認定店にて購入が可能としている。

●都内で導入する店舗も

 東京では、有楽町にある東京ミッドタウン日比谷3階、「HIBIYA CENTRAL MARKET」内にある理容ヒビヤが、山形の冷やしシャンプーを導入している。施術に、ひやしびと開発のシャンプーとトリートメントを使う。

 HIBIYA CENTRAL MARKETは、書店チェーンの有隣堂が運営する路地的なカオス感のある複合店舗で、237坪のスペースに、書店、理容店、居酒屋、眼鏡店など7つの業態が展開されている。

 理容ヒビヤは、「日本最高レベルの衛生管理を誇る、日本品質の理容店。お客さまとの床屋談義を大切にした古き良き理容室」がコンセプト。有隣堂・広報によれば、「開業時にアドバイザーの勧めで冷やしシャンプーを導入した。成分がマイルドで髪にやさしい。理容師サイドから見ても、手荒れしづらい処方になっている」とのこと。

 利用者は近隣オフィスやお店で働く人が多い。特に東京ミッドタウン日比谷はそれ自体、オフィスビルでもあり、商業施設でもあるが、同じビル内に勤務する人の需要が高い。夏にはぴったりのサービスなので、涼感を求める人に人気だ。同店では冬も冷やしシャンプーの施術は可能で、暖房でほてった頭がスッキリする。

 理容ヒビヤは通常の調髪メニューのオプションとして、冷やしシャンプーを行っており、550円の追加料金がかかる。また、同じく550円の追加料金で、炭酸クレンジングも可能としている。

 猛暑で頭がぼんやりとして、仕事、勉強、家事に集中できない時、シャキッとするサービスとして冷やしシャンプーが、ますます広がっていくのではないだろうか。

(長浜淳之介)

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