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プロレスのスーパースター中邑真輔に聞く 米WWEと日本の「ブランディング」の違い

ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月31日 10時16分

 中邑選手は常に変化を恐れない姿勢を貫いてきた。著書『新日本プロレスブックス 中邑真輔自伝 KING OF STRONG STYLE 1980-2004』(イースト・プレス)の中でも「“変化を恐れない”というのが、結果的に自分の人生に彩りを与えることになる」と話している。だからこそ米国への挑戦もいとわなかった。今回、中邑選手が来日して試合をするのも、さまざまなプロモーションに協力するのも、日本のプロレス業界を盛り上げたい思いがあるからだ。

 「米国で生活するようになって次は9年目になります。ある種、日本にいれば、いいポジションでいられるでしょうし、そういう環境があるのかもしれません。でも、みんなもっと挑戦してみればいいと思います。もっと上を目指すとか、影響力を得るとか、日本に貢献したいという気持ちがあるならば、絶対にチャンスはある。一歩を踏み出すというか。いろんなものを見てきた身からすれば(挑戦するのに)何にも失うものなんかない。リスクなんかないよ、と思うんですよね」

 世界に挑戦し、成功してきた中邑選手が元旦、2年ぶりにプロレスリング・ノアの舞台に立つ。ABEMAもプロレスリング・ノアも、中邑選手と同様に業界の慣習にとらわれず、変化を恐れずに挑戦し続けてきた。その姿勢は必ず実を結ぶはずだ。

(乃木章、アイティメディア今野大一)

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