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ワークマン新作「腰サポーター付きパンツ」をはいてみた 負担軽減効果はどのくらい? 登山でも活躍しそう

Fav-Log by ITmedia / 2024年4月14日 18時0分

X Boosterアシストストレッチパンツ。サイズはM、L、LL、3L。

 ワークマンから、「腰への負担を軽減するブースターパンツ」が登場しました。滑車の理論を応用したブースターベルトが骨盤周辺を支えることで、背筋をサポートしたり歩幅をアップさせたりするなど、さまざまな効果があるとのこと。さっそく詳しく紹介しましょう。

●腰のひねりの左右差を軽減する効果が期待できる

 ワークマンは2023年2月に、労働寿命の延伸を目指し企業や大学とコラボ製品を生み出す「快適ワーク研究所」を設立。さまざまな現場で年代別に痛みの有無や部位を調べたところ、多くの世代で腰痛を訴える労働者が多いことが判明しました。

 そこで、腰への負担を軽減できるように開発されたのが、「X Booster(ブースター)アシストストレッチパンツ 1900円(税込、以下同)」です。

 ウエストには幅24mmのポリエステルベルトが2本設けられており、滑車の理論を応用して骨盤周囲を締め付けます。着用して作業した時に脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)の筋活動量を4%軽減するほか、歩く時に腰のひねりの左右差が25%軽減する、歩幅が平均で1.6cm広がるなどといった効果が、第三者機関によって測定されています。

 いわゆる腰サポーターほど締め付け範囲の上下幅は広くなく、また硬質プレートも装入されていないので、コルセットのような効果を求めるのは禁物ですが、サポーターベルトを引くと、軽い力で背筋の下方がスッと伸びる感覚があります。

●取扱説明書を見て正しく装着しよう

 先に紹介した第三者機関のデータは、あくまでも正しく着用した場合のものです。ブースターパンツには取扱説明書が付属するので、まずは目を通しましょう。

 まず短い補助ベルトでウエストサイズを合わせ、そのあとにブースターベルトでしっかりと骨盤を締め付けます。ベルトを腰骨(腸骨)にあたる高さに装着するのがポイントで、これより上になると腹部が締め付けられるので苦しく感じるでしょう。

●ワークマンの大ベストセラー製品、クライミングパンツに似ている点も

 本商品を見て、「AEROSTRETCH(エアロストレッチ)クライミングパンツに似ている」と思った方は、かなりのワークマン通でしょう。

 細身のシルエットをはじめ、ポケットの作りや伸縮性の高い2WAYストレッチ生地などは、大ベストセラー製品のクライミングパンツ(1900円)に類似しています。加えて機能面ではUVカット(UPF50+)や吸汗速乾、花粉やホコリが落ちやすいところなどが共通しています。

 事実、ブースターパンツは正しく着用すると腰回りがスッと伸びる感覚があり、歩行距離が増えるほどこのサポート力に助けられそうです。仕事用に開発されたパンツですが、登山をはじめアウトドア全般でも間違いなく活躍するでしょう。

●ブースターパンツのバリエーションは2種類

 ブースターパンツは、今回紹介したアシストストレッチパンツのほかに、タック入りのチノパンタイプ「アシストワークパンツ」があり、どちらも1900円です。

 ワークパンツの生地はポリエステル65%、綿35%となっており、アシストストレッチパンツよりもタフな素材感が特徴です。よりハードな現場ではアシストワークパンツが合うかもしれません。

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