【旅グッズ】ホステルで出会った旅人の「マストグッズ」5選 多くの旅人が持っている“便利グッズ”は要チェック

adidas「スポーツサンダル EASY FLP SANDAL」（出典：Amazon）

　今年こそ、海外旅行に行きたいと考えている人もいるでしょう。海外旅行となると、国内旅行に比べて旅行日数が長くなることが多く、荷物も増えてしまいがちです。現地調達できそうなものは持っていかないなど、なるべく荷物を減らしたいところですが、人それぞれ絶対に持っていく「マストグッズ」もあると思います。

　今回は、オーストラリア滞在中の筆者が、ホステルで出会った旅人が持っていた「みんなのマストアイテム」を紹介します。たくさん旅行をしている人が必ず持っていくアイテム、気になりませんか。旅行に行く予定がある人は、参考にしてみてください。

●ホステルで出会った旅人の「マストグッズ」：ビーチサンダル

　100％といっても良いほど、旅人が持っているマストアイテムの1つが「ビーチサンダル」です。ホテルに泊まったとしても、海外では日本のようにスリッパのサービスがない場合が多いです。トイレや入浴の前後など、外履きで部屋の中を移動するのは億劫な場面もあります。そんなときに使えるのがビーチサンダルです。

　部屋を共用するホステルのような宿泊施設では、シャワーも共用になります。このようなときも、自分のビーチサンダルがあれば、そのままシャワールームに入ることもできます。

　注意点としては、ビーチサンダルは基本的に裸足での着用になります。室内で靴下を履きたい場合は、靴下を着用していても履けるスリッパを用意しておくとよいでしょう。

●ホステルで出会った旅人の「マストグッズ」：水筒

　「水筒」はかさばるので、旅行には持っていかない人もいるかもしれません。しかし、ホステルで見かけた旅人のほとんどが持っていました。特に水道水が飲める地域では、自分の水筒に水をくんで持ち歩いている人がほとんどです。

　飲料水を購入する場合も、500ml程度のペットボトルを都度買うよりは、2Lなどの大きいペットボトルを買って、マイボトルに詰め替えて持ち歩く方が経済的です。

　おすすめは、シリコーン製の折りたたみ可能な水筒です。保温・保冷はできませんが、飲み終わった後に小さくすることができ、持ち運びに便利です。

　トレッキングやハイキングに行く予定がある人は、バックパックの中に給水袋を入れたまま、チューブから簡単に水分補給ができるものもあるので、用途に合わせて選んでみて下さい。

●ホステルで出会った旅人の「マストグッズ」：シリコーンタッパー・バッグ

　旅行の日数や目的にもよりますが、「シリコーンタッパー」や「シリコーンバッグ」があると、軽食を持ち運ぶことができて便利です。

　旅先により事情は異なりますが、食事を毎回外食にすると費用がかさみがちです。朝食だけ、昼食だけなど、日によっては簡単に済ませたいときもあるでしょう。そんなときにシリコーンタッパーやシリコーンバッグに食材を詰めて持ち運ぶことで、観光先で簡単に食べることができます。

　オーストラリアでよく見かけるのは、ぶどう、ブルーベリーなどのフルーツや、スティック野菜、チーズ、食パンなどをシリコーンバッグに入れて持ち歩いている人です。小腹が空いたときや、長い移動で口さみしいときにも軽食があると満たされます。

　旅行先でも洗って繰り返し使うことができるので、1つ持っていけば役立つ場面も多いでしょう。

●ホステルで出会った旅人の「マストグッズ」：本やノート

　海外旅行でよく見かけるのは、本やノートを持ち歩いている人です。移動中や飛行機の待ち時間の他、ホステルの共有スペースなどで本を読んでいる人をよく見かけました。ノートに文章や絵を書いている人も良くいます。

　もちろん、iPadなどのタブレットで電子書籍を持ち歩くのも1つの方法です。読み慣れた作品や、旅行中に読みたい本などを決めて用意しておくと、Wi-Fiや電波のあるなしに関わらず、いつでもどこでも読書を楽しむことができます。

　特に海外旅行中は、トラブルはつきものです。時間通りに電車が来ない、飛行機が大幅に遅延している、宿泊施設のチェックインまで時間がかかるなど、あらゆる待ち時間を上手に使って旅行を楽しみましょう。

●ホステルで出会った旅人の「マストグッズ」：枕カバー

　慣れない場所で寝付きが悪くなる人もいると思います。特にホステルなどの宿泊施設では、大勢で一斉に就寝するので、人の動きや物音が気になって眠れないことも。これに対してさまざまな対策方法が考えられますが、ホステルで何度か見かけたのが「枕カバー」を持参している人です。

　枕カバーだけでも慣れたものを持っていると、安心できるのではないでしょうか。衛生面が気になる場合は、使い捨ての枕カバーを準備するのもよいでしょう。

　枕カバーだけなら、それほどかさばりません。人によっては備え付けの枕カバーの上にタオルを敷いて、寝ている人もいました。お気に入りの香りをつけて楽しんだり、素材にもこだわったりすることができます。

　慣れない場所や言語で、旅行を楽しんでいても想像以上に疲れが溜まることがあります。自分のお気に入りのアイテムや使い慣れたものを持っていくことで、癒やされる場合もあるでしょう。今回紹介したものを参考に、旅行の準備をしてみてください。