MMO RPG・MOBA向け多ボタン「ゲーミングマウス」おすすめ3選 サイドボタンの位置を調整できる特許取得モデルに注目!【2024年4月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年4月18日 6時10分
パソコンゲームを楽しむには、より良いプレイ環境を整えることも重要です。特にゲーム操作の要となるマウスに関しては、プレイするジャンルに最適なモデルを選ぶことで操作性が大きく向上します。
今回は、ワンランク上のゲームプレイに欠かせないゲーミングマウスの中から、多くのボタンを備えたMMO RPG・MOBAゲーム向けのおすすめモデルを紹介します。
●必要な機能性はシューティング向けとRPG・RTS向けで異なる
「ゲーミングマウス」はその名の通り、ゲームプレイに特化したマウスです。形状や有線・無線などの違いもありますが、最も注意すべき点はプレイするゲームによって、適したマウスが異なるという点です。
オンライン上で複数プレーヤーと協力するMMOやMOBAと呼ばれるジャンルでは、さまざまなスキル操作などのために、キーボードからの入力が多くなります。MMO・MOBA向けのマウスでは、そのキーを割り当てるためのサイドボタンが多くなっています。
FPS(ファーストパーソンシューティング)やTPS(サードパーソンシューティング)などのシューティングゲームでは、素早い反応や正確なポインティング操作が求められます。そのため反応速度が速く、カーソルを正確に操作できるようなマウスが適しています。
ケーブルの有無に関しては、有線と無線それぞれに、メリット・デメリットがあります。有線マウスは軽量でバッテリー残量を気にする必要がないというメリットの半面、ケーブルが邪魔になるといったデメリットがあります。一方、無線マウスはケーブルの取り回しを気にする必要がありませんが、バッテリーの分だけ重量が重くなる、バッテリーの残量が気になるといった欠点があります。
有線マウスには、その欠点を補うものとして「マウスバンジー」というグッズがあります。マウス本体からケーブルを浮かせてくれるもので、ケーブルの取り回しを大きく改善してくれます。有線にこだわるのであれば利用を考えてもいいでしょう。
●20個のボタン搭載で優れたカスタマイズ性を実現:Logicool G G600t
ロジクールのゲーミングブランド「Logicool G」の「G600t」は、20個のプログラマブルボタンを搭載したMMO向けゲーミングマウスです。あらかじめMMOのプレイに最適な設定が適用されており、箱から出してすぐプレイに使用できます。
3個のマウスボタン、チルトとクリックが可能なスクロールホイールに加えて、12個のサムボタンと1個のGシフトボタンを搭載。サポートソフトの「Logicool G HUB」を使って、細かなプログラムとカスタマイズができます。
DPI設定などを変更したプロファイルを3つまで作成可能。プロファイルはマウスのオンボードメモリに保存できるので、別のPCに接続した場合でも、プレイするゲームそれぞれに最適な設定を呼び出せます。
実売価格は9000円前後(税込、以下同)です。
●2種類のワイヤレス接続に対応:Razer Naga V2 HyperSpeed
「Razer Naga V2 HyperSpeed」は、米国のゲーミングデバイスメーカーである「Razer」のMMO向けゲーミングマウスです。19個のボタンとデュアルモードのスクロールホイールで最適な“スキル回し”を実現できます。
人間工学に基づいてボタンが配置されており、重要な要素をマッピングする場合でも、高度なマクロを実行する場合でも、豊富なコマンドを駆使してスムーズにゲームを進めることができます。
2種類のワイヤレス接続に対応。「Razer HyperSpeed Wireless」接続(2.4GHz)では高速でシームレスかつ低レイテンシーのパフォーマンスを確保できます。Bluetooth接続では、最大400時間のバッテリー持続時間を実現可能で、長時間のゲームプレイに適しています。
実売価格は約1万7000円 です。
●サイドボタンの位置を調整可能:Corsair SCIMITAR RGB ELITE
「SCIMITAR RGB ELITE」は、PCパーツや周辺機器の米国メーカーである「Corsair」のMOBA・MMO向けゲーミングマウスです。12個のボタンを配置したサイドパネルはスライドして位置を調整できるので、自分のグリップにフィットするようにカスタマイズできます。
18000dpiの光学センサーを内蔵。1dpi刻みで解像度を調整できるので、高精度でトラッキングをカスタマイズ可能。好みや画面サイズに合わせたカーソル操作ができます。
耐久性の高さも魅力で、5000万回のクリック耐久性を誇るオムロン製スイッチを採用。また編み込みケーブルの採用で、長時間のゲームプレイによる損耗にも耐えます。
カスタマイズ可能なRGBバックライトを搭載しており、ゲーマー気分を手元から盛り上げてくれます。実売価格は1万2000円ほどからとなっています。
外部リンク
- 【画像付きで読む】MMO RPG・MOBA向け多ボタン「ゲーミングマウス」おすすめ3選 サイドボタンの位置を調整できる特許取得モデルに注目!【2024年4月版】
- 120Hz以上のモデル限定! PS5おすすめ「ゲーミングモニター」4選 WQHD、180Hz、0.2ms対応のIPSモデルは要チェック!【2024年4月版】
- 今売れている「ゲーミングキーボード」トップ10&おすすめ3選 ラピッドトリガーや磁気スイッチなど流行り機能“全部入り”でU2万円のモデルが人気!【2024年2月版】
- モバイルにもおすすめ! 「トラックボール」おすすめ3選 コスパモデル編【2023年最新版】
- トラックボール派待望の新モデル! ベアリング搭載で圧倒的に滑らかな「IST」シリーズに迫る【前編】
この記事に関連するニュース
-
Razerから超軽量&ハイスペックなゲーミングマウス「Razer Viper V3 Pro」登場!体験会で“プロも羨む”ハイスぺマウスを体感してきた【イベントレポ】
Game*Spark / 2024年4月24日 11時0分
-
プロeスポーツプレイヤーとの密接な協力のもと設計された王者のためのマウス「Razer Viper V3 Pro」を4月24日(水)より予約開始
@Press / 2024年4月24日 11時0分
-
Razer「Viper V3 Pro」、V2からさらに軽量化、8Kポーリングレートのドングル付属
マイナビニュース / 2024年4月24日 8時12分
-
FPS・TPS向け高精度「ゲーミングマウス」おすすめ3選 シューティングで有利な計量モデルをピックアップ!【2024年4月版】
Fav-Log by ITmedia / 2024年4月20日 7時10分
-
ゲームを極めたいならチェックしておきたい注目周辺機器6選【趣味の傑作ギア買い物リスト】
&GP / 2024年4月15日 20時0分
ランキング
-
1佐野正弘のケータイ業界情報局 第125回 SIMフリーに消極的だったサムスン電子、なぜ「Galaxy S24」で方針を一転させた?
マイナビニュース / 2024年4月30日 11時30分
-
2【レビュー】Beatsの定番ヘッドホンが刷新! ロスレス再生に対応「Beats Solo 4」を聴く
ASCII.jp / 2024年4月30日 23時0分
-
3TVアニメ『わんだふるぷりきゅあ!』、いなばペットフードとのコラボ企画を中止 一連の報道が影響か「まぁ…そうなるよね…」
ねとらぼ / 2024年4月30日 13時15分
-
4「ギガ 300MB」とは……? 何かがおかしいデータ通信量の珍表記に「違和感」「0.3って書けばよかったのに」などツッコミ続出
ねとらぼ / 2024年4月30日 20時30分
-
5アップル「iPhone 16」再び物理ボタン廃止の可能性浮上
ASCII.jp / 2024年4月30日 20時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください