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ドコモ/auが「Galaxy S24」を4月11日に発売 国内版SIMフリーモデルも同時発表 翻訳や文字起こしの「Galaxy AI」搭載

ITmedia Mobile / 2024年4月3日 10時20分

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Galaxy S24のアウトカメラ

 サムスン電子ジャパンは4月3日、新型スマートフォン「Galaxy S24シリーズ」から、「Galaxy S24」「Galaxy S24 Ultra」を国内で発表した。NTTドコモとau(KDDI/沖縄セルラー電話)が取り扱う他、SamsungオンラインショップがSIMフリーモデルを販売する。予約受付は同日始まり、各販路から11日に発売される。

 Galaxy S24の価格はドコモが一括14万5970円(税込み、以下同)、auが256GBで一括14万4800円、512GBで一括15万7800円、SamsungオンラインショップのSIMフリーモデルが256GBで一括12万4700円、512GBで一括13万9000円だ。

●通話時の翻訳や文字起こしを可能にする「Galaxy AI」

 Galaxy S24は、Galaxy S24 Ultraに付属する「Sペン」がなく、ベーシックなハイエンドモデルという位置づけだ。特徴やスペックについてはSamsung Electronics(サムスン電子)が1月18日に発表済み。今回は国内向けモデルの詳細が発表された格好だが、ここからは改めておさらいしたい。最大の特徴は通話時の翻訳や文字起こしを可能にする「Galaxy AI」の搭載だ。

 通話アプリでは即時に双方向翻訳を行える。対応言語は日本語を含む13カ国語。メッセージングサービスでの翻訳も可能で、文字を入力すれば翻訳アプリをまたぐことなく翻訳できる。ボイスレコーダーでは録音データのテキスト化、翻訳、要約の作成が可能だが、Pixelシリーズのようなリアルタイムでの文字起こしではない点に注意したい。「Samsung Notes」では要約、タイトル、表紙が自動で作成される。

 検索機能は「かこって検索(Circle to Search)」という名称に進化した。どのアプリでも円で囲むだけで、知りたい内容を検索できる機能だ。ホームボタンの長押しで検索エンジンのGoogleが起動し、検索したい箇所を丸で囲えば自動検索が開始される。囲い方は正確でなくてもいいという。なお、こちらはGalaxy特有の機能ではなく、Google標準機能がGalaxy S24シリーズにいち早く実装されたのだという。

●撮影/編集でもAIを活用

 Galaxy S24のアウトカメラは、約1000万画素で光学3倍ズームが可能なレンズ、約5000万画素で広角かつ光学2倍ズームが可能なレンズ、約1200万画素の超広角レンズで構成される。

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