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「ぷよぷよ」の完全新作「ぷよぷよパズルポップ」Apple Arcadeで配信 7つのルールや新作ストーリーを楽しめる

ITmedia Mobile / 2024年4月4日 9時59分

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8年ぶりの新作タイトル「ぷよぷよパズルポップ」

 セガは4月4日、Apple Arcade向けに人気タイトル「ぷよぷよ」の完全新作「ぷよぷよパズルポップ」をリリースしました。

 ぷよぷよパズルポップは、単独のフルボリュームタイトルとしては2016年にリリースされた「ぷよぷよクロニクル」以来、8年ぶりの完全新作。これまで「ぷよぷよ」シリーズを遊んできた経験者から、このタイトルで初めてぷよぷよに触れるという初心者まで楽しめるよう、パーティーゲーム的な要素も入ったいろいろな遊びができるよう、「ぷよぷよ通」「ぷよぷよフィーバー」「なぞぷよ」「ブロック」「ビッグバン」「でかぷよ」「ちびぷよはっくつ」など7種類のルールがプレイできます。

 ゲームのメインとなるのは「アドベンチャーモード」。新キャラクターや新旧「ぷよぷよ」キャラクターが3Dグラフィックで登場し、「まんざいデモ」による完全新作ストーリーを楽しめます。3Dキャラクターも「ぷよぷよクロニクル」を参考にしつつ完全に作り直しており、キャラクターのフルボイスも日本語と英語で新規に収録されています。

 なお、初回リリースバージョンではストーリーは完結しておらず、今後行われるアップデート配信により、徐々にストーリーを追加していくとのこと。プレイ可能なキャラクターはリリース時のバージョンでは9人。こちらもアップデートで最大24人が予定されています。

 「ぷよぷよ」シリーズの総合プロデューサー細山田水紀氏によると、ストーリーの完結まで長期間ひっぱるつもりはなく、比較的早いタイミングでの完結を予定しているとのことです。全てのストーリーを一気に公開しないのは、いきなり全てを公開すると、「全部やり尽くさなければ!」と考える人も出てきてゲームのハードルが上がってしまうからだとか。このため、今回は1つのチャレンジとして段階的な公開という方法を試すことにしたそうです。まだ確定ではないものの、アップデート自体は少なくとも1カ月に1回程度を半年くらいは続けたいとのことでした。

●先行プレイで遊んでみた 新しいタッチ操作を採用、新機能「フォトモード」も楽しい

 先行プレイの機会があり、少しだけ試したのですが、ストーリーを進めていくとプレイできるキャラクターが増え、メインストリーだけでなくサブストリーも用意されているなど、ついつい時間を忘れてのめり込んでしまう魅力がありました。

 ストーリーがあるとはいえ、ゲーム内容自体はぷよぷよなので、操作が難しいということもありません。その操作に関しても、Apple Arcade向けということで、タッチ操作で遊べるようインタフェースも新規開発されています。指のスライドでぷよの移動、タップで回転という操作が基本ですが、筆者にとっては指のスライドでのぷよの移動が若干難しく、慣れが必要とは感じました。

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