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通信品質で楽天モバイルの評価が急上昇 Opensignalのネットワーク体感調査で最多タイの1位

ITmedia Mobile / 2024年4月25日 15時39分

 また、23の空港における各キャリアの体感も分析している。

 ドコモはダウンロードスピード体感で1位、空港周辺の5Gアップロードスピードでは楽天モバイルが単独1位。auは音声アプリの体感で1位、ソフトバンクは空港周辺の5Gビデオ体感で1位となった。auは5Gの利用率と4G/5Gの利用率で1位になっている。

 この他にも、先日、アジア太平洋地域で行われたテイラー・スウィフトのコンサートにおけるモバイルネットワーク体感も分析している。

 オーストラリア、シンガポール、日本(東京ドーム)の体感を比較すると、東京ドームは最も「一貫した品質」が提供されており、通常の地域よりも東京ドーム周辺の方がより一貫した品質だったという。これは「トラフィックの増加に備えて、キャリアがきちんと対策を取っていたからだと思う」とヴィルジコウスキー氏は分析している。

 また、東京ドームは、オーストラリアやシンガポールの会場と比べて、イベント中に電波がない時間が短かった。

●ネットワークの仮想化はauと楽天モバイルがリード

 レポートの説明後、質疑応答も行われたが、その中でヴィルジコウスキー氏は、OpensignalはvRAN(仮想化無線アクセスネットワーク)に注目していると発言している。

 「日本の中で最もホットなトピックがvRAN。この実装と運用に関しては、auと楽天モバイルが先を走っている。日本は世界的に見てもオープンRANの実装で先陣を切っているので、われわれの分析でも注視をしている」(ヴィルジコウスキー氏)

 また、他のマーケットではローミングの体感を分析しているところもある。日本ではこれまで分析していないが、今後検討する余地が十分あるとコメントしていた。

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