1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. モバイル・アプリ

三度目の正直で「iPhone 16 Pro」を入手 Appleではなく「auで購入」を決めた理由

ITmedia Mobile / 2024年10月26日 13時9分

 ドコモの場合、いつでもカエドキプログラムを適用して23カ月目に返却すると、iPhone 16 Pro(256GB)の負担額は9万750円。auの場合、筆者は回線契約がないので、2年間の実質負担額は、スマホトクするプログラムに申し込んだ場合の残価(24回目の支払い額)を一括価格から引いた金額になる。auのiPhone 16 Pro(256GB)の一括価格は21万4700円で、ここから残価の12万4080円を引くと9万620円。130円の差ではあるが、auの方が安い。

 ソフトバンクと楽天モバイルは、24回分の支払額を算出すればいいが、ソフトバンクは10万9080円、楽天モバイルは10万2888円なので選択肢から外れる。

 なお、4キャリアが提供している購入プログラムは、回線契約がなくても利用できる。回線契約と連動した割引は付かないが、一括価格から購入プログラムの残価を引くだけなので、実質負担額は算出しやすい。

 もう1つの選択肢として、Apple Storeで購入し、2年後に売却するというのもあるが、これは判断が難しい。というのも、2年後の買い取り価格は現時点では分からないし、買い取り価格はキャンペーンなどによって変動することも多く予想しづらいからだ。そこで、できるだけ実態に即した買い取り価格と負担額を予想してみた。

 iPhone 16 Proの2年前に発売された同ランクの機種、iPhone 14 Pro(256GB)の買い取り価格を調べ、2022年9月時点の価格から“残価率”を割り出し、これにiPhone 16 ProのApple Storeでの価格を掛けると、2年後の想定残価が出る。この残価をApple Storeでの価格から引くと、2年後の想定負担額が分かる。

 iPhone 14 Pro(256GB)の買い取り価格を、複数の中古業者のサイトで検索したところ、8万円台前半~9万円台半ばだった。イオシスの「使用感はあるが目立つ傷はない」条件で8万6000円だったので、この価格を基準にしたい。ソフマップやゲオではiPhoneの買い取り増額キャンペーンを実施しているが、2年後も同じキャンペーンを実施しているとは限らないので、今回は加味していない。

 iPhone 14 Pro(256GB)の発売当時の価格は17万9800円なので、8万6000円で買い取ってもらえる場合の残価率は約48%(47.8309%)。これにiPhone 16 Pro(256GB)の価格17万4800円を掛けると8万3608円になり、17万4800円から8万3608円を引くと9万1192円。この金額が、Apple Storeで購入した場合の想定負担額となる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください