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「iPhone 16」は小型スマホ愛好者でも満足できる? 「iPhone 13 mini」から乗り換えた率直な感想

ITmedia Mobile / 2024年12月11日 6時5分

 筆者はソフトバンクでiPhone 16(128GB)を14万5440円(税込み、以下同)で購入した。その理由は「新トクするサポート(プレミアム)」という買い替えプログラムだ。この機種で48回払いの割賦(分割支払い)を選択すると、最初の1年間は月々わずか3円という支払いになる。13カ月目以降は月額4410円となる。

 1年後にスマホを返却すると残債不要となる「早トクオプション」を利用すると、端末代金は36円(3円×12カ月)だけの支払いで済む。ただし、返却時に1万9800円の早トクオプション利用料が発生する他、月額1450円の「あんしん保証パックサービス」への加入も必須となっている。これらを合計すると、実質3万8686円で1年間iPhone 16を使えることになる。

 このプログラムを利用すれば、1年後により軽量なiPhoneが発売されたときに買い替えることができる。より気に入った機種が登場したときは、一括で購入する選択肢も残されている。そう考えてソフトバンクで購入することにした。

●サイズが変わっても直感的に操作できる

 iPhone 16の本体サイズは71.6(幅)×147.6(高さ)×7.8(奥行き)mmとなっている。iPhone 13 miniと比べると明らかに大きくなったが、実際に使い始めてみると、違和感はほとんどなかった。これは、Appleが長年にわたって築き上げてきたiOSのUI(ユーザーインタフェース)の一貫性のたまものだ。

 基本的な操作感やアプリの配置、設定画面の構成など、iOSの核となる部分は変わっていないため、サイズが変わっても直感的に操作できる。上部のノッチがダイナミックアイランドに進化したことも、むしろUIの一部として自然に溶け込んでいる。通知やシステム状態の表示がよりインタラクティブになり、情報へのアクセスがスムーズになった印象だ。

 従来の着信/消音スイッチに代わって搭載されたアクションボタンは、ミュート機能以外にもさまざまな機能を割り当てられる。カメラやボイスメモの起動、ショートカットの実行など、自分の使い方に合わせてカスタマイズできる点は、使い勝手の向上に貢献している。

 また、iPhone 16で新たに右下に搭載されたカメラコントロールボタンは、物理シャッターボタンとしても使える。ただし横位置での撮影時は指の長い人でないと押しづらく、やや使いづらい印象だ。むしろ縦位置での撮影時に、今後実装されるAI画像検索を起動するためのショートカットとして活用できそうだ。

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