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達人が選ぶ「2024年を代表するスマホ」 ハイエンド/ミッドレンジで厳選した5機種を語り尽くす

ITmedia Mobile / 2024年12月27日 19時25分

 「motorola razr 50」は、今年は縦折りのフォルダブルを入れたいと思って選んだ1台です。手に持ったときのコンパクトさや、畳んだまま操作できる楽しさ・手軽さがある。「motorola razr 50 Ultra」じゃないのは、並べてみたときにサブディスプレイの大きさもそこまで変わらなくて「50」でいいのではと思えるからですね。

 先ほどから挙がっているXiaomi 14 Ultraはスマートフォンとして見たときに、頭が重くてバランスが悪いと感じます。個人的にはXiaomi 14T Proの方が一般的で扱いやすいと感じるので、こちらを選びました。

 ミッドレンジのAQUOS sense9については、皆さんがおっしゃる通りですね。iPhone 16と同時期に使う機会があって、正直「あれ、iPhone 16よりAQUOS sense9の方がいいのでは?」と思うことが多々ありました。ディスプレイのリフレッシュレートは高いですし、画面もきれい。コストパフォーマンスの高さは圧倒的だと思います。

 Nothing Phone (2a)も、スタートアップでほそぼそとやるのかと思いきや、日本市場向けにFeliCaに対応してきて、ミッドレンジながらも面白いモデル展開をしているのが、うれしかったですね。

●太田氏:多様なAI機能が模索される中で「Pixel 9 Pro」の「一緒に写る」は楽しかった

・推薦機種(ハイエンド)……Xiaomi 14 Ultra、Pixel 9 Pro、Galaxy S24 Ultra、motorola razr 50 ultra・推薦機種(ミッドレンジ)……AQUOS sense9

 今年はやはり「AI」だろうと思い、それを基準に選んだのですが、Xiaomi 14 Ultraは、スマートフォンのカメラとして突き抜けていた1台だったので挙げました。絞りがいじれたり、フォトグラフィーキットを使ったり、と撮影が楽しかった。AQUOS R9 proとどちらを入れるか悩みましたが、Xiaomi 14 Ultraの方がライカブランドをうまく取り込んでいると思いました。

 「Pixel 9 Pro」は、Pixel 9シリーズの代表として挙げました。例えば、AIを使った「一緒に写る」という機能があります。最初は「こんなの誰が使うんだろう」と思っていたのですが、実際に友達と旅行に行ったときにいろいろなところで撮りまくって、めちゃくちゃ楽しかった。後から編集するのではなくて、その場で合成してワッと盛り上がれるのがいいです。いろいろなAIの使い方が模索されている中で、面白い提案だったなと思います。また、この端末に限ったことではないですけれど、「Gemini Live」などの機能がいろんな端末に意外と早く展開されたことは評価しています。

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