「楽天カード」は何が違い、どれがお得? プロパーカード4種類を比較してみた
ITmedia Mobile / 2025年2月5日 6時5分
左上から、楽天カードのレギュラーカード、ゴールドカード、プレミアムカード、ブラックカード
発行枚数が3144万枚(2024年9月末時点)もあり、単純計算で4人に1人が持っている「楽天カード」。MMD研究所の調査でも、楽天カードの利用者は54.0%と最も多い(2024年7月「決済・金融サービスの利用動向調査」より)」。
2024年7月には「楽天ブラックカード」も登場し、「リリース時から大変好評をいただいており、目標に対して想定以上の反響がございます」とは、楽天カードの広報担当者談。筆者は楽天カードを保有していないのだが、さすがに持った方がいいのではないかと思い、各カードのメリットを調べてみた。
●楽天カードの年会費と一般的な特典
通常、クレジットカードにはレギュラーカード、ゴールドカード、プレミアムカード、ブラックカードといったランクがあり、ランクが上がるごとに保険や空港ラウンジ利用などの特典が増える。その分、年会費もゴールドで1万円程度、プレミアムで3万円台、ブラックでは10万円以上とアップする。
楽天カードのラインアップにもブラックカードが加わったことで、楽天カード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカードの4種類のプロパーカードがそろった。ただ年会費は永年無料の楽天カードに続いて、楽天ゴールドカードが2200円、楽天プレミアムカードが1万1000円、楽天ブラックカードで3万3000円と、一般的なクレカと比べると低めだ。
そのため、楽天ゴールドカードでは国内空港ラウンジが年間2回のみ無料、楽天プレミアムカードでは海外空港ラウンジが年間5回のみ無料などと制限があるものの、あまり旅行をしない人にとっては影響しないだろう。
しかもハワイに行く場合は、楽天カード会員専用の「ワイキキラウンジ」と「アラモアナラウンジ」を無料で利用でき、ソフトドリンクを飲んで休憩できる。ただし、2025年1月1日より利用回数が変更になり、楽天カードと楽天ゴールドカード会員は年間10回まで、楽天プレミアムカード会員は年間20回までとなったので注意したい。なお楽天ブラックカードはこれまで通り回数制限なしで利用できる。
●楽天グループのサービス利用時の特典
楽天カードを持つ一番のメリットは、楽天グループのサービスを利用することでさまざまな特典が受けられることだろう。そのメインとなるのが「楽天市場」だ。
楽天市場ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)を実施している。楽天グループのさまざまなサービスを利用することで、買い物時のポイント倍率が最大17.5倍までアップし、楽天ポイントがたまりやすくなる。
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