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ファーウェイがイヤフォン/スマートウォッチで存在感 異例の世界初公開、ローカライズの背景を読み解く

ITmedia Mobile / 2025年2月8日 10時53分

 同モデルは、ドラッグストアチェーンのウエルシアと、新生堂薬局でも取り扱われることが決定している。一部スマートバンドなどが売られているケースもあるようだが、ドラッグストアがスマートウォッチを販売するのは珍しい。ファーウェイ・ジャパンのデバイス部門で日本・韓国リージョンのプレジデントを務める賀磊(ハ・レイ)氏によると、これも「管理医療機器としての認証を取得したこと」が理由だという。

 考えてみれば、医療機器がドラッグストアにあるのは当たり前のこと。厚生労働省の基準を満たし、日本で管理医療機器というカテゴリーで販売できるからこそ、販路が広がったというわけだ。

 先に引用したMM総研の調査では、スマートウォッチの販売台数が前年同期比で5.3%減少していることに触れ、「市場の減速感が漂い始める中、主要メーカーはスマートウォッチの強みである健康管理機能を強化し、高齢者層や法人市場(従業員の健康管理など)の開拓に向けて動き始めている」と分析されていた。ファーウェイも、その1社と見ていいだろう。センシング技術の高さを土台にしつつ、日本市場への素早いローカライズに勝ち筋を見いだしていることがうかがえた。

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