「マイクラ」実写映画化、25年公開 予告編は「ちゃんとマイクラしてる」と好感触

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　今年5月に発売15周年を迎えた人気ゲーム「Minecraft」（通称マイクラ）が実写映画化される。ワーナー ブラザース ジャパンは9月4日、「マインクラフト／ザ・ムービー」のトレーラー（予告編）を公開した。日本では2025年に劇場公開する。

　映画のストーリーは未公開ながら、トレーラーからその世界観が垣間見える。謎のポータルからマインクラフトの世界に来てしまった4人の男女。彼らの目の前に広がるのは、まるでブロックでできているかのような大自然。作業台でクラフトしたり、背後からクリーパーが忍び寄ってきたりとまさにマイクラの世界だ。

　そして4人の前に現れた水色のシャツの男は「スティーブ」と名乗る。スティーブを演じるのは「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」（2023年公開）でクッパの声を演じたジャック・ブラックさんだ。

　YouTubeで公開されたトレーラーは、14時間あまりで12万回以上再生された。ネットユーザーからは「すっげぇリアルなマインクラフトだ……」「ちゃんとマイクラしてる」「しれっとピンクの羊いるのも好きよ」など好意的な意見が多くみられた。

　Minecraftは、米Microsoft傘下のスウェーデンのゲーム会社・Mojangが開発・販売する人気ゲーム。最初のタイトルが2009年5月17日に発売されてから常に高い人気を誇り、2021年には「世界で最も売れているビデオゲーム」としてギネス世界記録に登録。23年にはシリーズの累計出荷本数が3億本を超えた。