どこまで使える? 動画の“続き”をAI生成できる「Premiere Pro」新機能 いろんなパターンで実験してみた
ITmedia NEWS / 2024年10月31日 8時30分
アクションカメラなど、途中でクラッシュして電源が落ちてしまった場合も考えられるが、そうした映像の価値は、本当にそうなった「真実性」にある。後半は生成AIですみたいなことがアリなコンテンツは、映画などフィクションの制作に限られる。
今後、映像編集にあったらいいなと思える生成AIは、通常撮影からハイスピード撮影したようなスローモーション生成だろう。実際、昨年のInter BEEでは、AWSがAIを使ってスーパースローモーションを作るというデモを行った。全ての映像がスーパースローにできるのならば、映像の世界は大きく変わる可能性がある。
現時点でもAI動画生成をコンテンツの中に使うにはまだ課題は多いところだが、存在しない絵を作る機能はそれほど求められていない。むしろ今ある映像の加工精度の向上や、手作業の軽減といったところが重要視される。見たことない絵を作ってくれるのはアマチュアは大喜びだが、動画のマスク切りやクロマキーのカラーマッチングを手伝ってくれた方がプロは助かるわけである。AIは絵なんか描いてないでオレの確定申告手伝ってくれ、みたいな話と似ている。
人がやって欲しいことをどう実現するか。そこがクリエイティブツールメーカーがAIを使う、一番の使命だろう。
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