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映像編集の“面倒くさい”をどんどんAIに Premiere Pro β版に搭載された、2つの新機能を試す

ITmedia NEWS / 2025年2月10日 16時31分

 以前ご紹介した「Captions」というアプリでは、翻訳結果を字幕ではなく、音声で吹き替えてくれるという機能を持っている。だがこの機能は翻訳が間違っていた場合、フェイク動画化してしまう可能性を排除できない。

 AdobeのAIツールは、クリエイターの置き換えを目指しておらず、クリエイターの生産性向上のためだけにAIを使うというポリシーを掲げている。しかしながら、クリエイティブ業界の巨人であり、強い影響力を持つAdobeのこうしたポリシーにもかかわらず、ビジネスの現場では別のAIツールにより、「AIがクリエイターの仕事を奪う」という現象がすでに起こり始めている。本来ならデザイナーやイラストレーターに発注していた仕事を、AIが取って代わるようになり始めているのは事実だ。

 2月13日には、日本でAdobe Max Japanが開催される。ここでもいくつかのAI関連の新機能が披露されるだろう。クリエイターはAIによるワークフロー改革を受け入れながら、AIに取って代われないようなクリエイティブワークとは一体なんなのか、生き残る道を探す必要に迫られている。

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