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シングルファザーが作る高校生双子への最後のお弁当 6年間の思いがこもったラインアップに「愛情がいっぱい詰まってますね」「本当にお疲れ様です」

ねとらぼ / 2024年4月3日 21時0分

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中学高校6年間お弁当を作ったお父さん

 シングルファザーが双子の息子に高校生活最後のお弁当を作る様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で24万再生を突破しています。

●6年間のお弁当作りも今日が最後

 投稿したのはYouTubeチャンネル「父と子つなぐおべんとう」のお父さん。大学生の長男くん、高校生の双子である次男くん、三男くんと一緒に暮らしています。

 お父さんがお弁当作りを始めたのは6年前で、最初は慣れない手つきでたまご焼きなどを作っていたそうです。甘かったり辛かったり、時には焦げているときも。それでも息子くんたちは文句も言わず食べてくれました。

 この日は双子くんにとって高校生活最後のお弁当の日。二人が好きなものを詰め込むことにします。

●双子の好物で最後のお弁当作り

 冷蔵庫から材料を出して調理スタート。始めにから揚げのための鶏肉を切っていきます。味付けに使うのは塩焼きそばの粉末ソースの余り。ビニール袋の中でなじませたら、いったん置いておきます。

 続いて作るのはお弁当の定番、たまご焼きです。器にたまごを割り、砂糖・塩・マヨネーズで味付けし、油を塗ったたまご焼き器で丁寧に焼いていきます。

 次に取り出したのは赤色ウインナー。「切れ目の多さに子どもへの愛を感じる」というすてきなコメントをもらったので、いつもより多めに切れ目を入れていきます。

 最後のお弁当なので、塩鮭も焼いていきます。鮭が焼けたら鶏肉が再登場。片栗粉をまぶし袋の口でギュッと丸くしてから、太白ごま油で揚げていきます。

 から揚げは途中で取り出して2度揚げ。朝から手間を掛けられる、時間と気持ちの余裕を見習いたいです。

 おかずがそろったので詰めていきます。使っているお弁当箱は、木製で楕円形のもの。ご飯を斜めによそって、立体感が出るように詰めていきます。

 見た目も気を付けたいので、なるべく赤・黄・緑を心掛けているとのこと。青菜の和え物やお漬物、スライスしたレモンを入れて完成です。おいしそう!

●子どもたちに「ありがとう」

 自然光が入る窓際でお弁当を撮影しながら、お父さんは「お弁当を作り始めて6年、YouTubeに投稿して3年、子どもたちも最初はとても戸惑ったと思います」と振り返ります。それでも「おいしい」と言って食べてくれた息子くんたちに「本当にありがとう」という気持ちだと書いています。

 双子くんは別々の高校なので家を出る時間もバラバラ。それぞれが出掛けるタイミングでお弁当を手渡します。渡す方も受け取る方も、ちょっと照れくさそう。気を付けていってらっしゃい。

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