1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. ネットトレンド

園芸上手な人はやっている 梅雨、猛暑、日照不足に負けないプロ直伝の作業ルーティンに「勉強になります」

ねとらぼ / 2024年4月10日 8時30分

写真

「園芸上手な人がやっている作業ルーティン」とは?

 園芸上手な人が植え付け時にしている3月の作業ルーティンの解説動画がYouTubeチャンネル「ガーデンセンターさにべる」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は3万3000回を超えています。

●園芸上手な人がやっている作業ルーティン

 投稿者は園芸店「ガーデンセンターさにべる」(埼玉県吉見町)の店長・間室みどりさん。今回の動画では「園芸上手な人がやっている作業ルーティン」について解説。枯らさないための問題回避方法や梅雨や猛暑などの環境に直面した場合の取り組み方について、マーガレットの植え付けを例に紹介します。

●失敗しないための基本的なポイントは4つ

 植物を育てる上で失敗しないためには「その植物に合った環境を作ること」が大前提。大きく分けて土作り、肥料のあげ方、水のあげ方、置き場所の4つがポイントとなります。

 まずは土作り。水はけが良く、肥料を保っておける性質のものが良い土の条件の一つになります。根を支えるだけではなく、生育に適したものであることが大切。間室さんは自身が監修した「みどりのつち」を使用していますが、ない場合は赤玉土の小粒や高濃度フルボ酸入りの「根がぐんぐん伸びる素」、水はけをよくするためにサボテンや多肉植物の土などを混ぜると、生育環境の良い土を作ることができるそうです。

 肥料はバランスの良いものを選び、適度ではなく確実に土の中へ混ぜ込んでいきます。ハンドフォークの使用がおすすめとのことです。

●マーガレットの植え付け

 土ができたらマーガレットの植え付けを始めます。最初にポットから抜いて根をほぐし、肩の土を落としていきます。蒸れないように黄色い葉っぱもきちんと取り除きます。

 鉢に鉢底石を必ず入れて、水はけの良い状態にしてから土をある程度入れます。株の中心が鉢の高さより下になるように高さを調整して、マーガレットを入れて周りに土を加えていきます。土を足す量は株元が埋まらない程度で。最後に高濃度フルボ酸の結晶となる土壌改良材をパラパラとまきます。間室さんは「根がぐんぐん伸びる素」を使っています。なお、鉢の大きさで迷ったら、土の乾きや根腐れを考慮して一回り小さいものが良いそうです。

●水のあげ方や置き場所

 続いては水のあげ方です。まずはたっぷりのお水をあげます。2回目以降は、晴れる日などは毎日あげてもOKですが、土の表面が乾いてから十分な量をあげるのが基本です。夏場だと1日もたないこともあるので、そういう日はたとえ土が湿っていても毎朝しっかり水をあげるなどの工夫が必要です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください