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【後編】日高里菜「(凜々蝶を)演じたい思いある」日笠陽子「またみんなと会いたい気持ちがすごく膨らむ」 「15周年記念 妖狐×僕SS・藤原ここあ展」でいぬぼくキャストが再アニメ化熱望

ねとらぼ / 2024年6月12日 21時28分

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白鬼院凜々蝶役の日高里菜さんと雪小路野ばら役の日笠陽子さん

 藤原ここあ先生の代表作で、2024年に作品生誕15周年を迎える「妖狐×僕SS」(いぬぼくシークレットサービス/通称いぬぼく)の「15周年記念 妖狐×僕SS・藤原ここあ展」が2024年6月12日から24日まで松屋銀座で行われることを記念し、6月11日にメディア内覧会が行われました。

 後編では白鬼院凜々蝶役の声優・日高里菜さんと雪小路野ばら役の声優・日笠陽子さんによるインタビューの様子をお届けします。

●「妖狐×僕SS」とは――

 藤原ここあさん原作で、スクウェア・エニックス刊『月刊ガンガンJOKER』で2009年から2014年まで連載された「妖狐×僕SS」。SS(シークレットサービス)つき最高級マンション「メゾン・ド・章樫(あやかし)」に入居した少女、白鬼院凜々蝶(しらきいんりりちよ)がそのSSとなる「御狐神双熾(みけつかみそうし)」と出会うことからストーリーが始まり、さまざまな妖怪の先祖返りたちと共に「これは長い長い時間のお話――。」をテーマにさまざまな物語を紡いでいきます。

 2012年には日高里菜さん、中村悠一さんらの豪華キャストで待望のアニメ化もされ、国内外を問わず高い人気を集めています。

●15周年記念 妖狐×僕SS・藤原ここあ展

 松屋銀座8階イベントスクエアにて開催される本会では、作品生誕15周年を迎える「妖狐×僕SS」をメインに、藤原ここあ先生の作品を展示。

 「これは長い長い時間のお話──。」をコンセプトに、15年という時を超えても色褪せることのない「妖狐×僕SS」の儚くも美しい世界を、漫画原稿やカラーイラスト、映像などを通じて体感できます。

――一般公開に先立って展示会をご覧いただいた感想はいかがでしょうか。

日高里菜:いぬぼくのことを本当に大好きな方々が作ってくださったんだなっていうのがすぐ分かるくらい、愛にあふれた空間続きでして。私自身、ストーリーを1章2章と章ごとに展示されているんですけれども、「懐かしいな」「こんなシーンあったなって」ほんと胸いっぱいになる本当に幸せな時間でした。本当になかなか見ることのできないようなレアな原画だったりとか、あと今回の展覧会用に作られたものだったりとかっていうのもたくさんあって、本当に見どころたくさんでした。

――日笠さんはいかがでしょうか。

日笠陽子:漫画の世界って上の中で平面の中だと思うんですけれど、その今回展示会にしていただいたことで、すごく立体的に表現してくださっていて、アニメーションとはまた別の、すごくいぬぼくの世界っていうのが表現されていて、本当にすてきな展覧会になっていると思います。キャラクターたちが出迎えてくれるんですけれど、私もすごく久しぶりにみんなに会えて、胸がいっぱいになってしまって。彼らの彼女たちのキャラクターたちの表情がすごく優しく出迎えてくれるんですよ、笑顔で。その表情にも私は本当に胸がいっぱいになりました。また会えたねって彼女たちに声をかけました。来てくださる方々も、きっとおんなじ気持ちなんじゃないかなと思います。本当にすてきな展覧会になっておりますので、ぜひ来てください。ありがとうございます。

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