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【後編】今一番熱い“器楽奏者とボーカル融合”ガールズユニット「C;ON」を取材 異例尽くしのメジャーデビュー記念ライブで魅せた決意を1万7000字レポート

ねとらぼ / 2024年6月22日 12時0分

佳子:私のサックス奏者としての始まりは高校から始まったので、母校のみんなと「Canvas」が演奏できたのはすごくうれしくて、思い出に残っています。母校の先生方も「たくさんの人に知ってもらいたい」と高校にチラシを貼ってくださったりしていたので、そういう気持ちにも少し恩返しできたんじゃないかなと思っています。これからももっともっとがんばって、メジャーデビューに向けて進んでいきたいです。

愛佳:2023年は、メンバー5人と事務所の皆さんをあわせたチームC;ONで「やってやるぞ! 全国に行くぞ!」ってメラメラしながら駆け抜けまくった1年で、10月に開催した初のZepp Shinjukuライブでも「C;ONの本気のパフォーマンスを見ろ!!」っていう本当に燃えまくった状態でした。

 でも今回はそういうメラメラはもちろんありつつも、メジャーデビューできるって本当にたった1回きりだし、感謝の気持ちをもって「ありがとう!」っていう思いを込めて精一杯届けようっていう気持ちが強くて。いつも以上にメンバーへの愛だったり、ファンのみんなへの愛だったり、このチームの皆さんに出会えてよかったなっていう思いだったり色んな感情が爆発した今までとは全く違う感情で歌い切った、そんなライブだったと思います。私たちのメジャーデビューの一歩として、すごく良いワンマンライブだったなと思っています。

――そしていよいよ今秋に控えたavexからのメジャーデビューについて、実感はわいてきましたか。

栞音:正直にいうと、まだないです。このメジャーデビューに関しては本当に今の事務所の方がすごくがんばってくださって実現したものなんですが、周囲から「すごいすごい」と言われる反面まだプロジェクトとしては始まったばかりなので、これからが楽しみです。

――今秋発表のメジャーデビュー曲について、ちょっとだけ制作の様子を教えてほしいです。

栞音:候補の曲が何曲かPICK UPされていて、この中から選ぼうという話になっていたんですが、改めて「今のC;ONの魅力を最大限色んな人に認知してもらうには、この曲で良いのか」というのを何度も協議しているところです。私たちが「絶対この曲が良い! これしかない!」と思えるような「これで売れなかったらもう無理でしょう」ぐらいの、覚悟を決めた曲で挑みたいなと思っているので、まだまだいっぱい話し合って進めていきたいなと思っています。

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