1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. デジタル家電

Intel N100搭載のChromebookは本当に重たくない? Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen 8で動作をチェック!

ITmedia PC USER / 2024年5月2日 12時5分

写真

Intel N100を搭載したChromebook「IdeaPad Flex 3i Gen 8」

 教育用などで注目されているChromebookだが、どうしてもWindows PCを普段使っている身からすると「スペックが不足しており、動作が重たいのでは」と不安を覚える方もいるだろう。

 そんな皆さんの悩みや疑問を解決するために、本記事ではWindows PCと比べてスペックが控えめなChromebookが快適に利用できるのかをベンチマークテストなどを通じてチェックしていく。

●うわさの“Intel N100”を搭載したChromebook

 今回取り上げるChromebookは、レノボ・ジャパンの「Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen 8」だ。このモデルはチップセットに第12/13世代Coreプロセッサと同じ高効率コア(Eコア)を4基備える「Intel N100」を採用している。とはいえ、N100は廉価ノートPCに採用されるイメージがあり、果たしてChromeOSではメインとして利用できるパフォーマンスを発揮できるのか気になる。

 本機の具体的なスペックは以下の通りだ。

●スペックは控えめだがボディーの出来は満足する仕上がりに

 こうしてみると、IdeaPad Flex 3i Gen 8のスペック自体はかなり控えめに見える。すると「コストが優先されたモデルなのではないか」というイメージを持ってしまうが、実はボディーの質感は非常に満足できる仕上がりとなっている。本体の色もアビスブルーという、濃く鈍く光るスタイリッシュなカラーを採用している。

 天板は3分の1が斜めに掘られた溝があり、残り3分の2の領域が梨地加工になっている。光の反射によってツートンカラーを感じさせる、なかなか面白い挑戦的なデザインだ。欠点を1つ挙げるとすると、指の脂が付きやすく、テカリが起きてしまうことだろうか。

 ヒンジを開いた状態で本体を揺らしてみると、多少がたつきは感じるが価格を考えると十分な出来といえるだろう。重量自体は約1.25kgと、最近のモバイルPCとしてみると少々重たい部類に入り、持ち運ぶ際には思った以上にずっしりと感じる。

●どれくらい負荷をかけて利用できるか、使用感を試す

 前置きが長くなってしまったが、早速IdeaPad Flex 3i Gen 8を実際に利用して、Intel N100を搭載したChromebookがどの程度パフォーマンスを発揮できるか確認していこう。

Speedmeter 3.0でWebアプリを表示した際の応答スピードを計測

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください