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キッザニア東京で自作PC体験! マウスコンピューターの「パソコン工場」パビリオンに潜入してきた

ITmedia PC USER / 2024年6月27日 18時0分

 その後、こども議会第18期議員の「かい」さんと「ガーネット」さんがキッザニア東京オリジナルのマウスコンピューター用ユニフォームを着用して登場。軣社長と圓谷社長からオーダーシートを受け取ってPCの組み立てをステージ上で行った。

 組み立てが終わると、次は起動式だ。「組み立てたPCの電源を入れ、ステージ両脇にあるディスプレイの画面に映像が表示されたら成功です」とMC。両社長が再度登壇し、子どもたちと一緒に「3、2、1」のカウントダウンで電源ボタンを押し、ディスプレイが点灯したところでセレモニーは閉幕した。

●部品のピックアップも本格的

 続いて、子どもたちによるパソコン工場パビリオンでのPC組み立て体験を見ていこう。

 パビリオン内部は、さながら小さな精密機械工場のような清潔さで、手前には8つの作業台、奥には部品棚が並ぶ。今回体験するキッザニアン(キッザニアを体験する子どもたちのこと)は3人だ。構成は小学5年生が2人、6年生が1人となる。

 まずはPCについての説明だ。PCで何ができるのか、何でできているのかについてレクチャーを受け、それぞれオーダーシートを受け取って部品をピッキングし、用意されたPCケースに順番に部品を取り付けていく。

 部品のピッキングは、マウスコンピューターの工場で実際に使っているのと同じ手順で行う。オーダーシートにあるバーコードを部品棚の上にあるバーコードリーダーで読み取り、ランプの付いた箇所の部品を集めてトレーに載せる。部品をピックしたら、忘れずにランプを押して消す。全ての部品をピックしてランプを消すと、電子ブザーが鳴り、部品がそろったことをシステムが知らせてくれる。

 部品のピッキングが終わったら、いよいよ組み立てだ。オーダーシートを見える場所にマグネットで貼り付けて、スタッフの指示に従って順番に組み立てていく。

 口頭で説明を受けるだけでなく、目の前のディスプレイにもPCケースのどこに取り付けるかが表示される。向きなどは説明されるものの、どの程度の力加減で押せば良いのかなどは、それぞれが判断することになる。これは大人でも緊張しそうだ。

 組み立てたPCをディスプレイと接続する作業は、時間の関係でスタッフが行ったが、電源を入れてBIOS画面が表示されると組み立て体験したキッザニアンたちは笑顔を見せて思わず手を叩いていた。1から10までではないものの、自分で手を加えたものが形になるのは、子どもであっても喜ばしい経験になることだろう。

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