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キッザニア東京で自作PC体験! マウスコンピューターの「パソコン工場」パビリオンに潜入してきた

ITmedia PC USER / 2024年6月27日 18時0分

 「もっと多くの人に体験してもらえるよう、甲子園では1回6席だったところ東京では8席に、甲子園でのフィードバックを得たことや、機材が新しくなったことなどから組み立てる部品を簡素化してプログラムを30分に短縮できた。甲子園以上に速いペースで多くの方々に物作りを体験してもらえるのではないかと期待しています」(軣社長)

 実は軣社長がマウスコンピューターの社長に就任したのはわずか1週間前のことだ。このようなイベントへの登壇は今回が初となる。

 これまで開発畑一筋でやってきたところ、初のイベントが「子ども×物作り」というところで、何か感じるところはあるのだろうか。

 「子どもたちに物作りを体験してもらうことで、将来にできること、できる幅が増えて未知の世界を切り開けるようになります。子どもの潜在能力を引き出すことができるかもしれません。研究心、探究心を深めるきっかけ作りになり得るイベントが最初であることをうれしく思っています」と軣社長は期待を込めて語った。

 また、開発畑だったからこその発言も飛び出した。

 「今、GIGAスクール構想で1人1台端末が実現していますが、子どもたちは想定外の使い方をすることがあり、PCが故障してしまうこともあると聞いています。ただ、そのフィードバックのおかげで、我々も壊れにくい次の製品開発へとつなげられるのです。パソコン工場パビリオンでは、子どもたちが(使う側ではなく作る側として)PCの部品に触れ、組み立てるという作業を行うことで新しい発想や、やってみた感想を聞くことができます。それらは今後の製品開発へとつなげるものになるので、貴重なものと捉えています」と軣社長は指摘した。

 人とPCをつなぐさまざまな施策を打ってきたマウスコンピューター。キッザニア東京のパソコン工場パビリオンで、多くの子どもたちに体験してもらい、フィードバックを得ることで、さらにPCと人との距離を縮めていけるのではないかと感じた。

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