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「UMPCが低スペックという概念を覆したい」──テックワンが3in1PC「ONEXPLAYER X1 mini」など国内販売

ITmedia PC USER / 2024年6月28日 14時20分

 テックワンの山田社長は「多くの人は、UMPC聞くと低スペックという印象を持つ。しかし、ONEXPLAYER X1 miniはノートPCとしても、ゲーミングPCとしても、タブレットPCとしても、一般的なそれら製品より優れており、その常識を覆す製品だ」と断言した。

 710gという片手で持てる重量、省電力で高いパフォーマンスを発揮するCPU、少ない発熱と省電力性、搭載バッテリーの大きさと省電力性によるバッテリーもちの良さ、搭載可能な最大メモリ容量、簡単にSSDを取り換えられる仕組みなど強みは多い。

 ディスプレイ性能にも触れておきたい。8.8型を「ゲームをプレイするのにちょうどよい」と山田社長が考える理由は「視認性が高く、軽さも追求できるから。Windows搭載ポータブルPC『Lenovo Legion Go』でも採用されているサイズだ」と説明する。

 ONEXPLAYER X1 miniのディスプレイの解像度は2560×1600ピクセルで、500ニトニトの輝度、16:10のアスペクト比、DCI-P3カバー率93%、sRGBカバー率133%、リフレッシュレート最大144Hz、フリッカーフリーとなっている。

 拡張性の高さも特徴の1つだ。USB4(USB Type-C)端子を2基、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子、OCuLink端子、3.5mmマイク/ヘッドフォン兼用ジャック、microSDメモリーカードスロットを搭載している。

 なお、ONEXGPUにはハブ機能もあるが、使うにはOCuLink端子だけでなくUSB4接続も必要になる。「ハブとしても使いたい人は、必ずUSB4接続をしてください」と山田社長は注意を促していた。

 ONEXPLAYER X1 miniでは新たに生体認証のWindows Helloにも対応した。Webカメラを使った顔認証の他、指紋センサー付きの電源ボタンを使った指紋認証を利用可能だ。これにより、突然のオンライン会議やゲーム配信など、オンオフ問わずさらに使い勝手が良くなった。

 オプションで、ディスプレイのカバーにもなるキーボードはマグネット内蔵の電子接点で接続する。ONEXPLAYER 2やONEXPLAYER 2 Proと比べ、剛性が増している。

 内蔵バッテリーは1万6890mAhで、オフィスアプリ利用時で最大8.5時間、ゲームプレイ時で最大6時間、動画再生では最大11時間の連続稼働を実現しているという。付属するUSB PD対応の100W急速充電器を使えば、30分で50%までバッテリーを充電できる。

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