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「UMPCが低スペックという概念を覆したい」──テックワンが3in1PC「ONEXPLAYER X1 mini」など国内販売

ITmedia PC USER / 2024年6月28日 14時20分

 CPUはIntel Core Ultra 9 185Hを搭載しており、「現状、最も高性能なCPUを搭載している」(山田社長)。NPUを内蔵しているので、AI PCとしての利用も可能だ。

 「デスクトップPCの多くは大きなボディーが特徴的だ。それは冷却のためという側面もあるが、ONEXPLAYER M1では小型ボディーでありながらアルミニウムフィン、ダブル純銅ヒートパイプ、アクティブ大型ファンなどを備えており、小型でも高い放熱性能を持つ」と山田社長。「コンパクトでも高いパフォーマンスで稼働し続ける」と説明する。

 ターボボタンを搭載しており、パフォーマンス設定を40W/60Wで切り替えられるのも特徴だ。ONEXGPUと接続するためのOCuLink端子の他、USB4(USB Type-C)端子×2基、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子、USB 2.0 Standard-A端子、HDMI出力×2基、DisplayPort出力端子、microSDメモリーカードスロット、LANポート、3.5mmマイク兼用イヤフォンジャックを搭載し、拡張性が高い。

 メモリ32GB/SSD1TBモデルとメモリ32GB/SSD2TBモデルを用意し、先行予約キャンペーンとしてそれぞれ14万2310円と15万5610円で注文を受け付ける。ONEXPLAYER M1と同時予約に限り、ONEXGPUが10万1700円になる特典が適用される。こちらは8月末に発売予定だ。

●作りの良さを感じさせる実機(開発機)

 開発機ではあるが、実際に動作する実機が展示されていたので細部を見ていこう。

ONEXPLAYER X1 mini

 まずはONEXPLAYER X1 miniだ。コントローラーを外し、専用カバーキーボードを取り付けた姿は、さながらSurfaceのようだ。

 コントローラーコネクターを使うことで、コントローラーは取り外した状態でも使用できる。なお、コントローラーコネクターと本体は2.4GHzワイヤレスで接続し、接続にはUSBドングルが必要だ。また、2.4GHzワイヤレスで接続可能なコントローラーであれば、プレイステーション4/5やXbox向けでも使える。ワンCEOによれば「最大8台のコントローラーを接続できる」という。大人数でゲームプレイしたい、手になじむコントローラーを使いたいといったニーズにマッチするだろう。

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