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「Apple Vision Pro」 を手にしたら、周囲の人に体験機会を提供しよう!

ITmedia PC USER / 2024年7月3日 12時5分

 そう、この記事を読んでいただいても、Vision Proのスクリーンショットを見たとしても、普通のディスプレイで見るかぎり本質は伝わらないのです。

 これはVision Proを入手された方へのお願いです。ぜひ周囲の方に“体験”を提供して頂きたいです。多少興味がある程度では、わざわざApple Storeの体験に行くことはないでしょう。

 現在の最高水準の技術を使ったVision Proが、どこまで表現できるのか。何がまだ未成熟なのか。そうした状況を体感するだけでも、ビジネスパーソンとしてアイデアは広がるでしょう。

 "仕事術"としてのVision Proの使い方。それは、リアルコミュニケーションへの活用です。

 皆さま、多少なりともVision Proに興味はあるでしょう。これが「Appleが出した」という威力だと思います。打ち合わせ後など、そうした会話を多少でもすると、コミュニケーションは盛り上がるでしょう。

 そして、オンラインではなく対面打ち合わせであれば……ぜひ持参したVision Proを体験いただきましょう。これはコミュニケーションという面だけではなく、最高峰のVR体験をすることで、ビジネスへのアイデアや、できることの限界などを感じ取れます。もしかしたら、新しいビジネスにつながるかもしれませんし、他社に先駆けてそうした対応に着手できるかもしれません。

 これぞ、発売直後の今ならではの、Vision Pro活用方法だと思います。私もできるかぎり持参しますので、その際はぜひお試しください!

●ゲストモードを使おう

 さて、では「人に使ってもらう」ためにはどうしたらよいか。実はVision Pro自体に「ゲストモード」という、所有者以外に使ってもらうためのモードが用意されています。

 iPhoneなどと同様に、Vision Proは自身のApple IDにひも付いたパーソナルな機器です。メールアプリといった個人情報たっぷりのアプリも使えるため、プライバシーの観点からもうかつに貸せません。Apple IDを変更するのであれば、本体を初期化して渡す必要があり、現実的ではないでしょう。

 ゲストモードを使えば、制約をつけた状態で試用してもらえます。

 そんなゲストモードですが、それでもさっと貸せるわけではありません。目線やハンドジェスチャーで操作するという特性から、ゲストが利用するたびに多少のセッティングが必要になります。

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