1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

「Apple Vision Pro」 を手にしたら、周囲の人に体験機会を提供しよう!

ITmedia PC USER / 2024年7月3日 12時5分

 なので空間にディスプレイを浮かせたとしても、大きな画面表示にすると、一度に全ての範囲が表示できません。顔を振って見る必要があるのです。この点、Vision Proは見える範囲は全て描画されますので、違和感がありません。

 また、XREALはどうしてもスマホなどで画面内を操作する必要があります。ハンドトラッキングで操作できるVision Proは、別格の使いやすさだと思います。

 当然、それぞれの価格は大きく違いますし、製品特性もかなり異なります。そうした違いも踏まえて、Vision Proを楽しめればよいのかなと思います。

●仕事でも、使い始めています

 まだ体験したことのない方が多い、新しいジャンルの製品です。今しかないこのタイミングを生かして、ぜひ、コミュニケーションツールの1つとして活用しましょう。

 使い始めて日は浅いですが、自身の仕事への活用も始めています。

 Vision Proは、言ってみればiPadのようなものなので、単体で稼働します。また、Bluetoothキーボードを接続することもできます。

 ということで、この記事の原稿はVision ProのMicrosoft Wordアプリで書きました。物理キーボードとしては、はるか昔に購入したApple Magic Keyboardを利用しています。なお、Bluetoothキーボードであれば直接接続できるようなので、Apple純正である必要はなさそうです。

 「Vision Pro+物理キーボード」のセットがあれば、普通に文字書きが可能です。場所の制約はほぼなく、ノートPCやディスプレイを置くスペースも不要です。変な話、壁に向かって書くこともできます。環境の自由度が高いですね。また、音声入力もかなり実用レベルで入力ができます。

 こうした実用面は、今後のレビューでお伝えしていければと思います。

 実はVision Proが先に米国で発売してから多くのレビュー記事が出ておおよそどんなものか分かってしまいました。そのため、日本発売が決定してもテンション低めで購入するか迷ったのは正直なところです。しかし、実際に手に取ると非常にワクワクする製品でした。この後も、さまざまな使い方をしてみたいと思います。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください