1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. パソコン

OpenWrtがOCNバーチャエルコネクトに対応 格安でドコモ光10Gbps回線が引ける? 実際に試してみた

ITmedia PC USER / 2024年7月10日 12時5分

 ドコモ光10Gbps回線のおかげで、自宅サーバを運用している際に必要となるOSイメージのダウンロードや、Steamでのゲームダウンロードも格段に向上しそうで、大変満足する結果となった。

 まだまだ10GbE対応のルーターの価格が高く、すこしハードルが高かったのがネックだが、OpenWrtがOCNバーチャルコネクトに対応してくれたことによって、ある程度Linuxとネットワークの知識があれば、自作PCや中古サーバで10GbE対応のルーターを用意できるのは大変ありがたい。

●10GbE SFP+光モジュールは発熱に注意しよう

 今回はたまたま自宅で余っていたSFP+対応の「Supermicro SYS-E300-8D」を使ってOpenWrtルーターを構築した。ONUのインタフェースがRJ-45なので10GbE SFP+光モジュールが必要となるのだが、10GbE SFP+光モジュールは強烈なまでに発熱する。

 サーバルームにOpenWrtをルーターを置いているわけでもないので、念のためにSFP+モジュールの空いているところに銅製のヒートシンクを付けることにした。

 幸い、ここまで対策したことと、搭載している10GbE SFP+光モジュールが1つだけだったこともあってか、サーバ内部の温度はだいたい60℃台で安定して推移しているので、今のところ熱暴走の心配は無さそうだ。

 ただ、恐ろしいことにここまで対策しても、1~2秒しか触れないくらい発熱するため、夏場はOpenWrtルーターを置いている部屋のエアコンを24時間付けて室温を23~26℃にキープする必要がありそうだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください