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AMDの新型CPU「Ryzen 5 9600X」「Ryzen 7 9700X」はエントリーモデルでも高コスパで魅力的! ライバルCPUと比較して分かったこと

ITmedia PC USER / 2024年8月8日 6時0分

・Core i9-13900K:119.3fps

WQHD

・Ryzen 7 9700X:119.8fps

・Ryzen 5 9600X:119.8fps

・Core i9-13900K:119.7fps

4K

・Ryzen 7 9700X:116.6fps

・Ryzen 5 9600X:117.8fps

・Core i9-13900K:118.1fps

 アーマードコア6は、グラフィックスの密度の割に、負荷はそれほど重たくない。今回のテスト環境であれば、どの組み合わせであってもフレームレートはほぼ上限に張り付き、非常に快適に遊ぶことができた。

 「テスト環境のグラフィックスカードが(CPUに対して)強すぎるのでは?」と思う人もいるかもしれないが、Ryzen 5 9600X/Ryzen 7 9700Xなら高性能GPUの足を引っ張ることはないともいえる。

Cyberpunk 2077

 現行のPCゲームの中でも、上位を争う高負荷タイトルであるCyberpunk 2077では、ゲーム内に設けられたベンチマーク機能を使って平均フレームレートのチェックを行った。

 ゲーム設定はプリセットの「レイトレーシング:ウルトラ」を選択し、フルHD/WQHD/4Kの3つの解像度でテストした。DLSS(超解像技術)も有効にし「クオリティ・フレーム生成あり」をオンにしている。結果は以下の通りだ。

・フルHD

・Ryzen 7 9700X:224.81fps

・Ryzen 5 9600X:217.69fps

・≪Core i9-13900K:218.31fps

・WQHD

・Ryzen 7 9700X:180.37fps

・Ryzen 5 9600X:184.26fps

・Core i9-13900K:150.12fps

・4K

・Ryzen 7 9700X:120.05fps

・Ryzen 5 9600X:120.33fps

・Core i9-13900K:102.01fps

 Core i9-13900Kにおける過去のテストと比べると、Ryzen 9000シリーズを使ったテストでは高解像度における平均フレームレートが高い。もちろん、グラフィックスドライバーの改善(最適化の進行)が原因ということも考えられるが、それにしてもすごいことだと思う。

 繰り返しだが、重量級タイトルでもCPUがボトルネックに“ならない”ことは見逃せない。

Microsoft Flight Simulator

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