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世界最軽量のPCをみんなで作る! 島根富士通の「富士通FMVパソコン組み立て教室」を体験してきた

ITmedia PC USER / 2024年8月26日 16時5分

 1つは、2022年にLIFEBOOK WU2/F3の組み立てを体験した際に、Dカバーのネジを1カ所“切って”しまったトラウマである。力みすぎた結果なのだが、結論からいうとここは問題なくクリアできた。前回の反省を生かした結果ともいえる。

 もう1つは想定外だったのだが、Dカバーにあるコネクターの取り付けが難しいことである。2022年のWU-X/F3はDカバーに何も部品は取り付けられていなかったのだが、今回組み立てたWU-X/F3はDカバーにスピーカーが取り付けられており、そのケーブルの結線が必要なのだ。

 「ケーブルをつなぐのなんて、もう慣れたでしょ?」と思うかもしれないが、ケーブルの長さが(筆者としては)超ギリギリで、ケーブルがピンと張ってしまい、コネクターになかなかうまくはめられなかった。

 深呼吸をして、何とかはめることができたものの、再び“最後の最後”で焦ってしまった。

 他の参加者はどうかというと、Dカバーを固定するネジを締めきることに苦戦していた。というのも、本機のDカバーは2種類のネジ(小型×10+大型×2)で締めるのだが、大型ネジを規定の箇所まで締めきるのに意外と力が必要で、一部の子どもは締め切れなかったのだ。

●いよいよ完成!

 Dカバーを取り付けたら、司会の指示に従ってACアダプターを取り付けて、電源を入れて動作をチェックする。

 今回は、教室に参加したメディアを含む全てのグループが問題なく起動した。これで、組み立ては完了だ。

●自分で組み立てたLIFEBOOKで動画を制作

 今回のイベントでは、組み立てたばかりのLIFEBOOKを使った動画制作体験も行われた。講師を務めたのは、島根県松江市でTV番組の制作を行っているTSKエンタープライズDC(山陰中央テレビの子会社)の皆さんだ。

 制作する動画は出雲市の15秒CMだ。初めにLIFEBOOKのカメラとマイクを使って「WE LOVE IZUMO!」という映像を録画した上で、インストールされた素材を使って15秒ちょうどのCMを作る。

 意外と苦戦するかと思いきや、子どもたちは思った以上にスムーズに作っていった。むしろ、どの素材を使うのか選ぶのに時間を掛けていた(迷っていた)ようだ。今どきの子どもだからなのだろうか……?

 制作した動画は、USBメモリを使って持ち帰ることができた。良い思い出となりそうだ。

●工場見学では「ネジ締め競争」も実施

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