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相変わらずゲームシーンでは“チート級”の実力 11月15日発売の高コスパCPU「Ryzen 7 9800X3D」(約8.7万円)を試して分かったこと

ITmedia PC USER / 2024年11月6日 23時5分

アーマードコア6

 アーマードコア6は発売から1年が経過しているが、パッと見のグラフィックスの細かさの割には意外と負荷は軽い。それでも、CPU内蔵GPUでは「最高画質」あるいは「高フレームレート」で遊ぶのは難しい。超重量級のゲームタイトルを遊ぶ予定はないにしても、「アーマードコア6が快適に遊べるくらいの性能」が、自作PCの予算/構成を考える際の1つのベンチマークにもなっている。

 そんな本タイトルの平均フレームレートは以下の通りだ。

・フルHD

・Ryzen 7 9800X3D:120.0fps

・Ryzen 9 9950X:119.8fps

・Ryzen 9 9900X:119.8fps

・Ryzen 7 9700X:119.7fps

・Ryzen 5 9600X:119.8fps

・Core Ultra 9 285K:114.5fps

・Core Ultra 5 245K:117.2fps

WQHD

・Ryzen 7 9800X3D:120.0fps

・Ryzen 9 9950X:119.5fps

・Ryzen 9 9900X:119.7fps

・Ryzen 7 9700X:119.8fps

・Ryzen 5 9600X:119.8fps

・Core Ultra 9 285K:112.7fps

・Core Ultra 5 245K:114.5fps

4K

・Ryzen 7 9800X3D:118.9fps

・Ryzen 9 9950X:116.9fps

・Ryzen 9 9900X:117.1fps

・Ryzen 7 9700X:116.6fps

・Ryzen 5 9600X:117.8fps

・Core Ultra 9 285K:115.8fps

・Core Ultra 5 245K:113.7fps

 Ryzen 7 9800X3Dは全解像度で“ベスト”を記録した。フルHD/WQHD解像度では、上限の120fpsに張り付いている。他のCPUにおける結果を見れば分かる通り、GPU“だけ”では上限張り付きは難しい。フレームレートに上限設定がなかった場合は、どうなっていたのだろうか……?

Cyberpunk 2077

 Cyberpunk 2077は、現行のPCゲームの中でも上位を争う高負荷タイトルだ。今回は、ゲーム内に設けられたベンチマーク機能を使って平均フレームレートのチェックを行った。

 ゲーム設定はプリセットの「レイトレーシング:ウルトラ」を選択し、フルHD/WQHD/4Kの3つの解像度でテストした。DLSS(超解像技術)も有効にし「クオリティ・フレーム生成あり」をオンにしている。結果は以下の通りだ。

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