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相変わらずゲームシーンでは“チート級”の実力 11月15日発売の高コスパCPU「Ryzen 7 9800X3D」(約8.7万円)を試して分かったこと

ITmedia PC USER / 2024年11月6日 23時5分

 旧FF14ベンチマークは、少し古めのPCを基準に開発されている。そのため、現在では「少し軽量なゲームベンチマーク」ということになる。設定次第では、CPU内蔵のGPUでも良いスコアを記録できる。

 一方の新FF14ベンチマークは、ベースとなるゲーム(ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー)においてグラフィックスエンジンが刷新されたこともあり、GPUを中心にシステム要件が引き上げられた。そのため、旧FF14ベンチマークとは異なり、そこそこ“重たい”テストになった。

 今回はどちらも画質を「最高品質」設定とした上で、「フルHD(1920×1080ピクセル)」「WQHD(2560×1440ピクセル)」「4K(3840×2160ピクセル)」の3解像度でスコアを計測した。なお、新FF14ベンチマークでは、フレームレートが60fpsを下回った際に超解像技術(※1)を有効化している。

(※1)NVIDIA DLSS(Deep Learning Super Sampling) 2.0またはAMD FSR(FidelityFX Super Resolution)に対応している(今回はDLSS 2.0)

 スコアは以下の通りだ。

・旧FF14ベンチマーク

・フルHD

・Ryzen 7 9800X3D:4万7206ポイント

・Ryzen 9 9950X:3万7376ポイント

・Ryzen 9 9900X:3万5826ポイント

・Ryzen 7 9700X:3万7517ポイント

・Ryzen 5 9600X:3万6740ポイント

・Core Ultra 9 285K:3万5621ポイント

・Core Ultra 5 245K:3万1191ポイント

WQHD

・Ryzen 7 9800X3D:4万593ポイント

・Ryzen 9 9950X:3万1416ポイント

・Ryzen 9 9900X:3万400ポイント

・Ryzen 7 9700X:3万2215ポイント

・Ryzen 5 9600X:3万2076ポイント

・Core Ultra 9 285K:3万1272ポイント

・Core Ultra 5 245K:2万8815ポイント

4K

・Ryzen 7 9800X3D:2万2471ポイント

・Ryzen 9 9950X:2万1332ポイント

・Ryzen 9 9900X:2万1055ポイント

・Ryzen 7 9700X:2万1780ポイント

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